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[ショールーム探訪vol.4]弱点を打破した、始まりの場所【後編】/ オフィスエフエイ・コム「スマートファクトリー・コンダクター・ラボ(スマラボ)小山」
オフィスエフエイ・コム(栃木県小山市、飯野英城社長)のショールーム「スマートファクトリー・コンダクター・ラボ(スマラボ)小山」。「原点」と飯野社長が言う同施設では、各社のロボットや周辺機器を使った多様なシステムを展示する。それらの展示から、同社の強みが見えてくる。
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オフィスエフエイ・コム(栃木県小山市、飯野英城社長)のショールーム「スマートファクトリー・コンダクター・ラボ(スマラボ)小山」。「原点」と飯野社長が言う同施設では、各社のロボットや周辺機器を使った多様なシステムを展示する。それらの展示から、同社の強みが見えてくる。
来年6月30日~7月2日にかけて愛知県常滑市の展示会場「アイチ・スカイ・エキスポ」で開催される「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン、RTJ)2022」に、いち早く出展を決めた一社が東京エレクトロンデバイスだ。電子や半導体を扱う技術商社のイメージの強い同社だが、RTJ2022では産業用ロボットとビジョンシステムを組み合わせたパッケージシステムを訴求する。その具体的な内容とは。
キリンビバレッジ(東京都中野区、堀口英樹社長)は10月27日、湘南工場(神奈川県寒川町)に産業用ロボットで茶葉を開梱(かいこん)し、投入する自動化設備を導入し、稼働を開始した。同工程にロボットシステムを適用するのは、キリングループとして初めて。
Mujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者)は6月14日、物流を自動化する知能ロボットのソリューションパッケージ「MujinRobot(ムジンロボット)」シリーズの特設ページを公開し、正式発売したと発表した。
ファンケルが大阪府門真市に新設した「ファンケル関西物流センター」が6月8日に稼働した。地上4階建てで、延べ床面積は1万7051㎡。投資額は約40億円。パレット(荷役台)から箱を荷下ろしするデパレタイズ作業や、出荷製品をピッキングする作業に産業用ロボットを活用。
ニチレイロジグループ本社(東京都中央区、梅澤一彦社長)は5月31日、グループ会社ロジスティク・ネットワーク(東京都中央区、盛合洋行社長)の新潟江南物流センター(新潟市)で、人工知能(AI)を搭載したロボット・デパレタイズ・システムを稼働したと発表した。システムを提供したのはMujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者)とオークラ輸送機。
デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、相良隆義社長)は5月25日、対象物のCAD(コンピューター支援設計)データなしで対象物を認識する3次元(D)ビジョンシステム「Mech-Eye(メックアイ)シリーズ」の受注を6月1日に開始すると発表した。
ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は4月14日、吸い込み流量の大きい真空発生装置(エジェクター)「協働ロボット用コンパクトエジェクタ RECB」をラインアップに加えたと発表した。
豊田自動織機のトヨタL&Fカンパニーは千葉県市川市のショールーム「トヨタL&Fカスタマーズセンター東京」を全面リニューアルし、4月6日にオープンした。最新の自社製品だけでなく、グループ内外の海外メーカーの物流機器も展示し、国内ベンチャー企業ともコラボレートする。「トヨタL&Fの改善ノウハウを生かし、最適なソリューションを提供したい」と宮島久典執行職は話す。
3月9日~12日の4日間、愛知県常滑市のアイチ・スカイ・エキスポ(愛知県国際展示場)で物流の専門見本市「国際物流総合展」が開かれる。同展はこれまで、西暦偶数年の秋に首都圏で開催していたが、第14回の今回展は東京五輪・パラリンピックが1年延期された影響で時期と会場を変更。愛知県で初めて開催される。「ロジスティクスのRe Design(リデザイン)」をテーマに、出展者246社・団体(3月2日時点)と来場者3万人を見込む。限られた時間で会場を上手く回るには、事前の情報収集が大事だ。ここでは出展者が事前に発表した情報をまとめて紹介する。