NTTの次世代技術「IOWN APN」で導入時の工数を30%削減/リョーサン菱洋
リョーサン菱洋(東京都千代田区、稲葉和彦社長)は4月2日、NTTと共同で行ったロボットの遠隔制御の実証実験に成功したと発表した。
NTTの次世代ネットワーク技術「IOWN APN」を使い、東京都武蔵野市に設置したサーバーから神奈川県横須賀市の産業用ロボットを制御した。サーバー上に作業内容に応じた動作モデルのテンプレート群を事前登録し、ロボットメーカーごとに異なる制御ドライバー群も登録。適切な動作モデルとドライバーを選択することで、遠隔地からロボットを動かすことに成功した。
この技術によりロボット導入時などの現場での作業を大幅に減らすことができる。導入時のシステムインテグレーションの期間を約30%削減でき、導入費用の低減につながるという。
リョーサン菱洋は2026年4月1日付でリョーサンと菱洋エレクトロが合併した企業で、米国NVIDIA(エヌビディア)やドイツFranka Robotics(フランカロボティクス)、中国Dobot Robotics(ドゥーボットロボティクス)などの代理店を務めている。

