
物流ロボットメーカーと提携し倉庫作業を効率化/パナソニックコネクト
パナソニックグループで事業者向けのソリューションサービスを担うパナソニックコネクト(東京都中央区、樋口泰行社長兼最高経営責任者<CEO>)は3月8日、物流ロボットメーカーのラピュタロボティクス(東京都江東区、モーハナラージャ・ガジャンCEO)との業務提携を発表した。
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パナソニックグループで事業者向けのソリューションサービスを担うパナソニックコネクト(東京都中央区、樋口泰行社長兼最高経営責任者<CEO>)は3月8日、物流ロボットメーカーのラピュタロボティクス(東京都江東区、モーハナラージャ・ガジャンCEO)との業務提携を発表した。
中国に本社を置くビジョンシステムメーカーのMech-Mind(メックマインド、東京都港区、楊培社長)は3月15日、都内にショールーム兼トレーニングセンター「Mech-Lab(メックラボ)」を開設した。
経済産業省とロボットフレンドリー施設推進機構(RFA)は3月5日、都内で「ロボフレ事業報告会 ~ロボットが活躍するビルの環境、最前線~」を開催した。ビル内で複数台の移動式ロボットを運用する上での課題を解決する方法を開発し、そのデモを披露した。今後はその仕様を規格化し、ビルなどの施設管理業界への普及を目指す。
コンバム社長の伊勢幸治(いせ・こうじ)氏が3月13日にがんのため死去した。59歳。葬儀は近親者のみで執り行った。1986年妙徳(現コンバム)入社、99年取締役、2013年常勤監査役、14年専務、15年から社長を務めた。
製造業関連の専門展「スマート・マニュファクチャリング・サミット・バイ・グローバル・インダストリー(SMS)」が3月13日~15日の3日間、愛知県で開催された。フランスの産業展が日本に初上陸し、会期3日間で1万人以上が来場した。日本や欧州のロボットメーカーなどが多彩なロボットシステムを提案し、来場者の注目を集めた。
鋳造装置メーカーの新東工業が6軸力覚センサーの事業に本格参入してから、今年2月で丸5年が経過した。この5年間で力覚センサー「ZYXer(ジクサー)」の製品ラインアップを広げた他、フレキシブルプリント基板(FPC)の挿入作業などの主要なアプリケーション(使い方)向けのパッケージシステムも開発した。今後は小回りを生かしたカスタマイズ対応で競合との差別化を狙い、さらなる事業拡大を目指す構えだ。
川崎重工業は3月12日、神戸市西区にある西神戸工場のロボット第1工場で「最先端の物流業界向けロボットソリューション内覧会」を開催した。特に貨物輸送事業者などを対象に、輸送用コンテナから貨物を取り出すデバンニングロボット「Vambo(バンボ)」の高速化オプションなど物流業界向けの自動化システムを紹介した。
バリ取りの作業を自動化する各種システムを設計、製造するFINESYSTEM(ファインシステム、愛知県豊田市、大羽達也社長)は今年2月、アルミダイカストや鋳物、鋳造品などの大型ワーク(加工対象物)のバリ取りに対応する高トルク型エア・フロート・アタッチメント「AF150型」を発売した。
野村不動産は、物流現場の幅広い課題解決を目的とした取り組み「Techrum(テクラム)」を推進している。ロボットや搬送機器、デジタル技術など物流に関連する技術を持つ企業が多く参画し、連携や協力による「共創」で新たなソリューションを生む。
モーター内蔵型のローラー「パワーモーラ」を中核としたマテリアルハンドリング(マテハン)機器を製造、販売する伊東電機(兵庫県加西市、伊東徹弥社長)は2月29日と3月1日の2日間、愛知県刈谷市の「刈谷市産業振興センター」でプライベートショー(PS)「id-Fair ~POWER MOLLER 運び方改革展~ in 刈谷」を開催した。2日間で約500人が来場した。