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総菜用ふた閉めロボットを安川電機と共同開発/キユーピー
キユーピーは12月5日、総菜を製造する子会社のデリア食品(東京都調布市、竹中成人社長)の生産ラインに「惣菜用ふた閉めロボット」を導入したと発表した。11月末に実運用を開始した。
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キユーピーは12月5日、総菜を製造する子会社のデリア食品(東京都調布市、竹中成人社長)の生産ラインに「惣菜用ふた閉めロボット」を導入したと発表した。11月末に実運用を開始した。
五誠機械産業(佐賀市、川島晃会長)は、「九州ロボットセンター」を運営する。ショールーム機能に加えて、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の教育施設としても使われるのが大きな特徴だ。小松直博センター長は「リーマンショックによる不況を機に日本の技術者の海外流出が増加した。外部発注などで生産技術部門は縮小し、日本の技術力が下がったように感じる。SIerの技術力向上に少しでも貢献できれば」と語る。
安川電機は「i3-Mechatronics(アイキューブ・メカトロニクス)によるスマートなものづくり」との展示テーマを掲げる。実はテーマそのものは前回展と同じだ。異なるのは中身。コンセプトの見せ方を重視した前回展に対し、来場者がメリットを見いだせる具体的なソリューションを披露する。岡久学ロボット事業部長は「お客さまが抱える課題や悩みといった『コト』に対し、ロボットという『モノ』を提案する。今ロボットに何ができるかを見てもらいたい」と力を込める。
長野県内の企業支援や地域の産業振興に取り組む長野県産業振興機構(NICE)は、9月22日、協働ロボットシステム構築を支援するシステムインテグレータ(SIer、エスアイアー)のIDECファクトリーソリューションズ(愛知県一宮市、武仲清貴社長)で協働ロボットの活用セミナーと見学会を開催した。参加者は座学と実機の見学を通じ、協働ロボットへの理解を深めた。
安川電機は10月6日、北九州市八幡西区の本社で会見を開き、2024年2月期の第2四半期の決算を発表した。会見には小川昌寛社長と村上周二専務執行役員、林田歩上席執行役員が出席し、東京本社の会場にもオンラインで中継した。
安川電機は2023年9月1日付の人事異動を発表した。※カッコ内は現職、部長は省略 ロボット事業部ロボット工場長兼業務、安野真佐和◇安川中国機器人董事兼総経理(ロボット事業部ロボット工場業務)石丸幸男
安川電機は今年3月、埼玉県の入間事業所にある「安川ソリューションファクトリ」で新設ラインを稼働した。生産性を高めるためデジタルデータの活用に取り組んでおり、2018年の工場立ち上げ以来さまざまなデータを集めて分析してきた。新たにラインを設置するにあたり、それまでに収集したデータを生産工程の改善に生かした。渡辺賢司工場長は「現場の課題を製品設計に反映することで、より自動化に適した生産体制が構築できる」と語る。
欧州最大の産業用ロボット展「automatica(オートマティカ) 2023」(メッセミュンヘン主催)が6月27日から30日までの4日間、ドイツのミュンヘン市にあるメッセミュンヘン展示場で開催された。日本以上に深刻な人手不足と賃金上昇に悩む欧州産業界。その需要に応えるべく、欧州や日本のロボットメーカーが最新技術を提案した。後編では日系メーカーや周辺機器メーカーからの提案をリポートする。
安川電機は7月10日、7月7日付の人事異動でロボット事業部長の岡久学上席執行役員がロボット事業部ロボット工場長も兼任したと発表した。従来から兼任する中国統括やロボット事業部事業企画部長も引き続き兼任する。
荒木伸弥氏(あらき・しんや=安川電機執行役員ロボット事業部ロボット工場長)22日、病気のため死去、55歳。葬儀などは遺族の意向のもと執り行った。