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特集・トピックス

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会長がYouTuberに/FAプロダクツ

 ロボットやモノのインターネット(IoT)システムを活用したスマート工場のプロデュースなどを手掛けるFAプロダクツ(東京都港区、貴田義和社長)は7月3日、天野真也会長がモデレーター(進行役)を務めるYouTube(ユーチューブ)チャンネル「AMANO SCOPE(アマノ スコープ)」を開設した。天野会長が革新的な取り組みを進めるリーダーたちと対談し、「日本の未来」や「製造業の未来」について発信する。6月には「製造業大好きおじさん」こと天野会長がものづくりに挑戦する「あまのっちチャンネル」を開設。1台7000万円以上する3Dプリンターでさまざまな物を造形する企画などを実施する。

【特集】[集結! 自動化の最新提案vol.7]SIer、コロナで大きな期待!

ロボットは単体では使えず、周辺機器や他の設備などと組み合わせて初めて機能する。そのロボットシステムの構築を担うのがシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)だ。新型コロナウイルス禍で人との接触を避ける機運が高まり、自動化が改めて注目される中、SIerにも大きな期待がかかる。ここでは新規参入組も含め、4社の取り組みを紹介する。各社とも競合他社との差別化を目指し、独自技術を取り入れたロボットシステムの提案に力を注ぐ。

9月にオンラインでソフトロボットのセミナー開催/日本ロボット学会

日本ロボット学会(会長・浅田稔大阪大学特任教授)は9月10日の午前10時~午後6時、第128回ロボット工学セミナー「ソフトロボットのこれまでとこれから」を開く。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、オンライン配信で開催する。ソフトロボットは、生物のような柔らかさやしなやかさを備えたロボットのこと。東京大学の新山龍馬講師が「ソフトロボティクスの諸相と展望」について紹介。その他、筑波大学の望山洋准教授や立命館大学の川村貞夫教授、豊橋技術科学大学の高木賢太郎教授、岡山大学の脇元修一准教授、東京工業大学の鈴森康一教授が最新研究の一端などを披露する。

【特集】[集結! 自動化の最新提案vol.6]さまざまなアプローチで周辺機器・部品を開発

新型コロナウイルス禍や高齢化、人口減少などを背景に自動化のニーズが高まるのは間違いない。今後は、現場ごとで違うニーズにどう対応するかが問われる。周辺機器や部品には、多様なニーズに柔軟に対応するための緩衝材の役割があり、日々新たな製品が開発されている。性能や機能のグレードアップ、発想の転換、既存製品の組み合わせなど、開発のアプローチもさまざまだ。

UR協働ロボ向け製品を発表/SMC

空圧機器メーカーのSMCとデンマークの協働ロボット大手ユニバーサルロボット(UR)の日本支社(東京都港区、山根剛代表)は7月7日、ウェブ会議システムを使って共同会見を開催。協働ロボット向けのエアチャック式グリッパー「JMHZ2-X7400B」が、URの公認周辺機器「UR+(プラス)」の認証を取得したと発表した。同グリッパーは5月29日に発売した新製品で、今後は他にもUR製ロボット対応製品のラインアップを増やす方針だ。

【特集】[集結! 自動化の最新提案vol.5]ハンドメーカーは新機能の「一手」続々と

産業用ロボットに具体的な機能を与えるのが、ロボットアームの先端に付くエンドエフェクターだ。今回は、ロボットを搬送用途に使う場合の「ロボットの手」、ロボットハンド(グリッパー)の最新提案を追った。協働ロボットへの対応や、カスタマイズのしやすさなどがトレンドだが、中には「ヤモリの手」を模したタイプや、ロボットではなく、工作機械の主軸頭に付けるハンドも登場した。

[人事]大田紘氏が新社長に/KUKA Japan

ドイツの大手ロボットメーカーKUKA(クカ)の日本法人、KUKA Japanの社長が7月1日付けでアラン・ファム氏から大田紘(おおたひろし)氏に交代した。2001年3月京都外国語大学英米文学科卒業、10年9月関西学院大学経営戦略研究科修了。07年7月シェフラージャパン入社、12年2月シェフラータイに出向し、二輪車事業部門東南アジア地域セクターマネジャー。16年4月アトラスコプコ・ジャパン接合機器部営業部長、同J-OEM向けグローバルキーアカウントマネジャーを経て、20年7月から現職。石川県出身、43歳。

【特集】[集結! 自動化の最新提案vol.4]自粛明けにロボットメーカーが独自アピール

多くのロボットメーカーや商社が、展示会などに向けて新提案を用意する。しかし、新型コロナウイルスの影響で、さまざまな展示会は中止され、発表の場を失った。そこで各社は、ウェブを使った情報発信やオンライン展示会、時期を見計らってのプライベートショー(PS)でのアピールを考える。ロボットを使った自動化、省力化は、新型コロナウイルス禍を機に加速すると予想される。そうしたニーズに応える製品の一部を紹介する。

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