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特集・トピックス

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コスト抑えて協働ロボのシステム構築/横山興業

自動車のプレス部品などを製造する横山興業(愛知県豊田市、横山栄介社長)は、中国のAUBO robotics(オーボロボティクス)製の協働ロボットを2台導入した。「協働ロボットは、安全柵が必要な垂直多関節ロボットと同じように使うと費用対効果が低くなりやすい」と横山社長は強調する。そのため、「いかにコストを抑えながら自動化するか」との発想でシステムを構築した。

工場から人を消す! 画像検査からロボットへ【後編】/リンクス 村上慶社長

リンクス(東京都品川区)は、工場自動化(ファクトリーオートメーション=FA)向けに画像処理ソフトウエアや産業用カメラを輸入販売する技術商社だ。1990年の創業以来、画像検査向けの製品を中心に扱ってきたが、近年は「ロボットソリューション事業」も展開する。同社がロボット事業に注力する理由とは。村上慶社長に話を聞いた。

工場から人を消す! 画像検査からロボットへ【前編】/リンクス 村上慶社長

リンクス(東京都品川区)は、工場自動化(ファクトリーオートメーション=FA)向けに画像処理ソフトウエアや産業用カメラなどを輸入販売する技術商社だ。部品の寸法や外観などを自動で確認する画像検査システムを得意とする。こうしたマシンビジョンの需要は伸びており、「人工知能(AI)」と「3次元(D)センサー」が大きなトレンドという。村上慶社長に話を聞いた。

ラピュタAMRとクラウドサービスを連携/Rapyuta Robotics

スイス・チューリッヒ工科大学発のロボットベンチャー企業Rapyuta Robotics(ラピュタロボティクス、東京都中央区、ガジャン・モーハナラージャ最高経営責任者)は4月23日、
同社の提供する自律走行型搬送ロボット(AMR)「ラピュタAMR」とクラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO(ゼロ)」との標準連携を発表した。ロジザードゼロはクラウド型管理システムを提供するロジザート(東京都中央区、金澤茂則社長)が提供するシステム。

食器の仕分けを完全自動化するための実証実験を開始/TechMagic

調理ロボットを開発するTechMagic(テックマジック、東京都江東区、白木裕士社長)は4月26日、厨房機器を開発、販売するフジマックと共同開発した食器自動仕分けロボット「finibo(フィニーボ)」の実証実験を開始したと発表した。同実験は機内食の製造や調理をするANAケータリングサービス(東京都大田区、川崎三喜男社長)の協力で実施する。

国産手術支援ロボットの遠隔操作の実証実験に成功/メディカロイドなど

神戸大学やNTTドコモ、メディカロイド(神戸市中央区、浅野薫社長)の3者は4月16日、商用の次世代通信規格(5G)を介した国産手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)サージカルロボットシステム」の遠隔操作の実証実験を実施した。メディカロイドは川崎重工業と医療機器・試薬メーカーのシスメックスの合弁会社。同システムは、川崎重工の産業用ロボットに関する技術などを生かして開発した製品。

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