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[ショールーム探訪vol.14]協働ロボットを体験してもらう場/IDECファクトリーソリューションズ

ロボットダイジェストの記者が、読者に代わってショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。14回目は、協働ロボットに特化したシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のIDECファクトリーソリューションズ(愛知県一宮市、武仲清貴社長)が昨年4月に移転拡張した「協調安全ロボットテクニカルセンター」を紹介する。「協働ロボットを体験してもらう場」との位置付けで、ショールームにはさまざまなメーカーの協働ロボットが展示されている。

[SIerを訪ねて vol.32]「まるでカフェ」。高難度案件が得意なSIerの新社屋/インフィニティソリューションズ

システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のインフィニティソリューションズ(長野県上田市、小山田聡社長)は昨年10月、新社屋「Villa INFINITY(ビラインフィニティ)」を開所。今年に入り、本格的に活用を始めた。セミナー室を2つ、他にも打ち合わせスペースやラウンジなどを設ける。「ドイツの別荘」をコンセプトに、おしゃれなカフェのような空間を作り上げた。同社が新社屋に込めた思いに迫る。

工作機械と同じ感覚で扱えるロボット加工機を開発/桜井製作所

専用工作機械メーカーの桜井製作所はロボット加工機「ロボマジック SAKU(サク)270」を開発し、来年春に正式発売する。三菱電機と共同開発した数値制御(NC)装置を採用しており、加工現場のオペレーターが日頃から使い慣れているNC工作機械と同じ感覚でロボットを扱えるのが特徴だ。電気自動車(EV)のバッテリーケースや洋上風力発電関連の部品など1mを超える長尺のワーク(加工対象物)を主なターゲットに据える。

[国際ロボット展 特別リポートvol.6]工作機械の自動化も進化/シチズンマシナリー、KUKAジャパン、シュンク・ジャパン

まん延防止等重点措置が実施される中でも約6万2400人の来場者を集めた「2022国際ロボット展(iREX2022)」。Vol.2ではユニバーサルロボットによる工作機械の自動化提案を取り上げたが、他にも工作機械向けの自動化を提案する企業は多かった。各社工夫を凝らし、新たなソリューションをアピールする。ひと口に工作機械向けと言っても、その提案内容は幅広い。

直接操作してロボットの教示も! 新製品の販売本格化/KUKA

ドイツに本拠地を置くKUKA(クカ)の日本法人、KUKA Japan(横浜市保土ヶ谷区、大田紘社長)がこのほど、3つの新製品を日本法人本社に導入し、顧客への提案を強化している。大田社長は「今回の新製品で製品レパートリーが充実し、使いやすさも大幅に向上した。既存顧客はもちろん、新規分野や中小企業向けの提案も強化したい」と意気込む。

世界最大規模のオンライン展で見た、ロボットの最新提案/ハノーバーメッセ

世界最大規模の産業見本市「ハノーバーメッセ2021 デジタルエディション」が2021年4月12日~16日の5日間、オンラインで開催された。約1800社・団体が出展し、1万以上の製品や技術を紹介した。最先端のデジタル技術や自動化ソリューションが来場者の注目を集めた。ここでは主要出展者のロボットや搬送システムの最新提案を紹介する。

ロボ切削の普及に「値段」と「パッケージ」が必要/インフィニティソリューションズ「KATANA」

システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のインフィニティソリューションズ(長野県上田市、小山田聡社長)は産業用ロボットで切削加工や研磨などをするパッケージシステム「KATANA(カタナ)」を開発した。小山田社長は「カタナで、ロボットを使った切削加工を日本でも一気に普及させたい」と意気込む。

協働ロボットを使いこなすポイントを解説/iRooBO Network Forum

ロボット開発シンクタンクのiRooBO Network Forum(アイローボ・ネットワーク・フォーラム、会長・坂本俊雄ブリッジ・ソリューション社長、以下アイローボ)は1月14日、ウェブ会議システム「zoom(ズーム)」を使って「ホントに使いこなせてる?人協働ロボットの特徴を活かすポイントとは」と題したセミナーを開催。ドイツのKUKA(クカ)の「LBR iiwa(イーバ)」と三菱電機の「MELFA ASSISTA(メルファアシスタ)」の2台の協働ロボットを例に、特徴を解説した。

強化プラスチック製の小型ボートをロボットで積層造形/KUKA

ドイツに本社を置くKUKA(クカ、日本法人=横浜市保土ヶ谷区、大田紘社長)は12月17日、イタリアのベンチャー企業がKUKAの産業用ロボットなどを使ってガラス繊維強化プラスチック(GFRP)を積層造形し、小型ボート「MAMBO(マンボ)」を製作したと発表した。日本法人の大田社長は「ロボットの剛性と軌道精度の高さが必要で、わが社の製品だからこそ実現できた事例」と胸を張る。

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