• コラム
2025.09.30
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編集室だより/2025年9月末

今月もrobot digest(ロボットダイジェスト)をお読みいただきありがとうございました。「編集室だより」では、取材を担当する編集部の記者たちの近況をお届けします。毎月最終営業日に、身の回りで起きたことや感じたこと、時には取材のこぼれ話なども掲載しています。ご笑覧ください。

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桑崎厚史(くわさき・あつし)

 「雑誌の表紙を飾れます」と言われたら、どう思うだろうか。雑誌のジャンル次第かもしれないが、雑誌の表紙に載るような“スター”に憧れを抱いたことがある方はきっと多いはずだ。そんなスターになれる非日常的なイベントが、10月22日から開幕する。実は小社が主催する「メカトロテックジャパン(MECT)2025」に小社発行の「月刊生産財マーケティング」も公式メディアとしてブースを構え、そこに表紙のフォトスポットを設置する。あなたもぜひ、今お読みのこの本の表紙になりませんか? 

(最近の担当記事)

曽根勇也(そね・ゆうや)

 子どもの頃遊んだ古いテレビゲームの解説・攻略動画を最近よく見ている。例えば1994年発売の「ファイナルファンタジーⅥ」。筋骨隆々の武道家の最終奥義が「実は力ではなく魔力を上げると威力が増加する」などと知って、いまさらながら驚いている。当時の私はまだ小学生で、武道家の魔力を上げるなんて考えたこともなかった。その他にも「それは知らなかった!」とびっくりすることが多く、31年前の私に教えてあげたい。 

(最近の担当記事)

山中寛貴(やまなか・ひろき)

 ベンチプレスで110㎏をあげられるようになった。次は自身の体重の2倍となる140㎏を目標に挑戦中だ。しかしハードルは高い。最大の課題は体重を増やすこと。少食のためあまり食べられず、さらに見た目が太るのは避けたいという気持ちも強い。そのため積極的な増量には踏み切れない。記録を早く更新したい気持ちと、体型を維持したい気持ちのはざまで揺れながらも、奮闘を続けている。

(最近の担当記事)

向井唯(むかい・ゆい)

 義母が子犬を飼い始めた。1kgに満たない小ささで短い尻尾を振る姿が、たまらない。かわいすぎて、休みのたびに通わせてもらっている。今や11 kgオーバーの実家のどんちゃんも、昔は小さくてコロンコロンのムチムチだったなと思い出し、幸せな気持ちになる。私も自分の犬を飼って愛でたいが、どんちゃんよりも愛せるのかという不安が大きく、道のりは険しい。 

(最近の担当記事)

水野敦志(みずの・あつし)

 座右の銘を聞かれて、すっと答えられる人に憧れる。自分は日々ぼんやり生きているから人生の指針のような言葉を持ち合わせておらず、いざ聞かれれば「他人に厳しく、自分に優しくですね」などと冗談交じりに言ってお茶を濁す。本に当たるなどしてみても、どれも自分には高尚過ぎると感じてしまう。のんびりやっていこう、みたいな言葉はないのか。いや、ちょっと背伸びするくらいの言葉こそ座右の銘にすべき、とは分かっているのだが。

(最近の担当記事)

西塚将喜(にしづか・まさのぶ)

 夏の帰省で、地元青森のソウルフード「みそカレー牛乳ラーメン」を久しぶりに食べた。それぞれ味の主張が強いみそとカレーと牛乳が入っているので、字面だけを見ても味の想像をしにくいだろう。一口食べると、みそのコクとカレーのスパイスでパンチのある味を牛乳のまろやかさが包み込む。スパイシーだけどマイルドな味がやみつきになるラーメンだ。カップラーメンにもなっているが、お店の味にはかなわない。青森市内に行く機会があれば、ぜひ。

(最近の担当記事)

斉藤拓哉(さいとう・たくや)

 立体パズル「ルービックキューブ」の全面をそろえられるようになったが、さほど頭を使わなかったことが意外だった。というのも全面をそろえるための公式のようなものが存在するからだ。例えばこの並び方の時はこの列を反時計回りに回して……といった具合に少しずつ色をそろえていく。本当にこれでルービックキューブを制覇したといえるのだろうかと少しもやもやする。

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平川一理(ひらかわ・いちり)

 今年もらってうれしかったもの暫定1位は「ペットボトルオープナー」だ。洗濯ばさみに丸みを付けたような見た目で、キャップを挟んでひねると少しの力で開封できる。やわらかいプラスチック製のため、ぐっと広げれば小さめの瓶のふたも開けられる。普段は主にハンドクリームやスキンケア用品で手がぬるぬるする時に重宝している。100円ショップで買えるそうなので、非力な方もそうでない方もぜひお試しを。

(最近の担当記事)

芳賀崇(はが・たかし)

 「おぉサルスベリだ」とほぼ毎朝思った。サルスベリは漢字だと百日紅で、その名の通り長いこと主に鮮やかな赤い花を咲かせる花木だ。東京の上野駅から延びる浅草通りの両側にたくさん植えられている。中には白やピンク、青みがかって見える赤などがあり、意外と豊富な色も楽しめる。昔からわりと好きだったが、なぜか今年はサルスベリを見るたびに何度でも気分が上がる。どうして今、そんなに好ましいのか自分でも不思議だ。

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松川裕希(まつかわ・ゆうき)

 最近、仕事帰りに1駅か2駅分歩くようにしている。運動不足解消が目的だが、もともと地元や旅先でも街並みを散策するのが好きで、歴史や文化を想像するのが楽しい。ほんの徒歩30分圏内でも、御殿の並ぶ高級住宅街から、生活感と昭和の雰囲気が残る下町、人通りの多い繁華街までコンパクトに収まっているのが大阪の面白いところ。降りる駅や歩く経路を変えることで、当面は楽しめそうだ。  

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八角秀(やすみ・しゅう)

  高校時代の友人と久しぶりに再会した。もはやお互い仕事しか話題がないが、それがものすごく面白い。彼は公共工事を得意とする建設会社で働いており、ダムのしゅんせつ(上流から流れてきた土砂を掘って取り除く工事)は利益率が高いという。ダムは一品一様で、相場などあって無きがごとしだからだろう。しかし、高校を卒業して何十年もたつし、その間は全然違う人生を歩んできたのに不思議なものだ。あっという間に何時間も過ぎる。好きな話題や視点が近いのかもしれない。昔みたいに「今日はとことん飲むぞ」とはならず、一軒目でおとなしく解散する辺りも呼吸はぴったりだった。

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◆来月も変わらぬご愛顧・ご愛読、よろしくお願いします。

(編集部一同)

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