協働ロボットの中型機を開発/デンソーウェーブ
デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、相良隆義社長)は10月19日、中型の協働ロボット「COBOTTA PRO(コボッタプロ)」を開発したと発表した。2022年4月の発売を予定する。
コボッタプロは、先端の最大速度が毎秒2500mmと高速で、繰り返し精度は±0.04mmと高精度。作業者が近くにいないときは動作速度を最大化し、作業者が接近した際は減速する制御により、生産性と安全性の両立を実現する。アームを直接動かして動作を覚えさせるダイレクトティーチングにも対応する。
アーム長が900mmで最大可搬質量6kgの「コボッタプロ900」と、アーム長が1300mmで最大可搬質量12kgの「コボッタプロ1300」をラインアップする。販売目標は22年度に1000台。
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