2026.09.17
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協働ロボットのパッケージシステムを開発、製造現場の自動化を推進/愛三工業

安心感を提供できる

「お客さまに安心感を提供できる」と話す革新開発グループの加賀宇泰佑グループ長

 最近は社内向けだけではなく、本格的な外販を見据えたテストマーケティングにも力を注ぐ。単なるカタログ商品として売るのではなく、生産技術のノウハウを備えたエンジニアが顧客の製造現場に入り込み、工程の分析や課題の洗い出しに加え、省人化効果や投資回収期間などのシミュレーションも丁寧に実施した上で、パッケージシステムを提案する。

 「お客さまにはわが社の製造現場に来てもらい、実際に協働ロボットを活用する様子も見学していただいている。わが社も協働ロボットユーザーであるため、お客さまに安心感を提供できるのが強み」と加賀宇グループ長は力を込める。

半谷製作所に導入したパッケージシステム(提供)

 今年3月には、自動車向けのプレス部品を製造する半谷製作所(愛知県大府市、半谷眞一郎社長)にパッケージシステムを納入した。ナット部品の溶接工程に導入し、溶接装置にナット部品を供給する作業を作業者から協働ロボットへと置き換えた。

 加賀宇グループ長は「パッケージシステムをお客さまに提案するには生産技術のノウハウが求められるため、外販を本格化する前にまずは社内のエンジニアの育成を強化する必要がある。革新開発グループの体制を整備しながら、導入実績を少しずつ広げたい」と先を見据える。

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