安全柵、狭い場所でも大開口ドアが可能に/キャプテンインダストリーズ
産業機械部品などを輸入販売するキャプテンインダストリーズ(東京都江戸川区、山下宏社長)は7月20日、産業用ロボットなどを囲む安全柵用のドアシステム「コンバインド ヒンジ/スライド・ドア」を国内発売した。
ヒンジ式のドアとスライド式のドアを融合させたシステムで、本体パネルにスライドレール、支柱にヒンジを付加した。中央がスライドドアのように開き、さらに大きく開けたい場合は、スライドして2枚重なった箇所のパネルがヒンジ式ドアのように可動する。フルオープンにすれば最大4mの開口を確保できる。 ヒンジ式だけで開口する場合と比べ、開け閉めに必要なスペースが小さく、狭い場所にも設置できる。 安全柵「X-Guard(ガード)」などを製造するスウェーデンのメーカー、AXELENT(アクセレント)の製品。