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「レンタル×導入支援」で協業/オリックス・レンテック、NEC他

オリックス・レンテック(東京都品川区、細川展久社長)は、ロボット事業でNECと同社子会社のNEC プラットフォームズ(東京都千代田区、福田公彦社長)との協業を発表した。オリックス・レンテックは、ロボットのレンタルサービス「RoboRen(ロボレン)」を手掛ける。NECグループは、ロボットシステムとモノのインターネット(IoT)システムの総合的な導入支援サービス「ロボット導入トータルサポートパッケージ」を展開する。両社が協業することで、オリックス・レンテックは導入支援が必要な現場にもレンタルロボットを提供でき、NECはレンタルロボットを活用し初期費用を抑えたロボット導入の提案が可能になる。

潤滑油不要のパラレルリンクロボを発売/イグス

潤滑油不要のパラレルリンクロボを発売/イグス

ドイツの樹脂部品メーカー、イグスの日本法人(東京都墨田区、北川邦彦社長)は1月15日、パラレルリンクロボット「ドライリンDLE-DR」を発売した。作業範囲の広さが特徴で、同社の従来製品比10倍となる直径660mm×高さ180mmの範囲で作業ができる。最大可搬質量は5kgで、位置決め精度は±0.5mm。簡単な組み立てや検査、搬送などの作業に向く。しゅう動部には潤滑油が不要な高機能樹脂製の部品を採用しており、潤滑油の補給などのメンテナンスを省ける。

協働ロボット用関節ユニットを発売/ニコン

協働ロボット用関節ユニットを発売/ニコン

 ニコンは4月1日、モーターや減速機、ブレーキなどを一体化した協働ロボット向けの関節ユニット「C3 eMotion」(シースリーエモーション)を発売する。ロボットに詳しくないエンジニアでも、同製品を複数組み合わせれば簡単に協働ロボットを作れる。外力を検知して停止する機能を備え、アームを直接手で動かして動作を入力する「ダイレクトティーチング」にも対応する。サイズやトルク(回転力)の異なる「IAU-60」と「IAU-200」(=写真)の2種類を用意した。

バリ取りロボットシステムを発売/不二越

バリ取りロボットシステムを発売/不二越

 不二越は1月9日、バリ取り工程を簡単に自動化できるロボットシステム「NS-Platform(プラットフォーム)バリ取りセル」を発売したと発表した。
 システムを標準化することで、対象物に合わせた固定器具以外は個別の設計が不要。従来より早く立ち上げられる。最大可搬質量10kgの小型ロボット「MZ10」を内蔵し、対象物の寸法のばらつきに追従する機構などを標準搭載する。

インドに子会社設立/FUJI

電子部品実装ロボットや産業用ロボット「Smart Wing(スマートウィング)」などを製造、販売するFUJIは12月23日、インドのハリヤナ州に子会社を設立したと発表した。現地法人フジ・インディア・コーポレーションはアフターサービスや現地代理店のサポートを手掛ける。インドの電子部品実装ロボット市場は拡大傾向にあり、現地法人の設立によって代理店へのサポートを強化し、販売拡大を狙う。資本金は3100万ルピー(約4160万円)で、FUJIが99%、同社連結子会社のアドテック富士が1%を出資する。設立日は12月19日で、営業開始は来年3月を予定している。

ロボットの特別講座を1月に/名古屋市・名古屋工業大学

名古屋工業大学の産学官金連携機構(機構長・江龍修同大学副学長 ※編集部注:金は金融機関のこと)は2020年1月に相次いでロボットに関する特別講座を開催する。9日には「ロボトレーナー操作体験」を開催する。「ロボトレーナー」はバイナス(愛知県稲沢市、渡辺亙社長)が提供する学習教材で、ロボットを使った自動化設備で必要な基礎知識を習得できる。会場はバイナス本社内の教育センターで、同社社員が講師を務める。23日には「協働ロボットデモンストレーションとリスクアセスメント」について講義を開く。会場はIDECファクトリーソリューションズ(愛知県一宮市、武仲清貴社長)本社内の協調安全ロボットテクニカルセンター。参加者は同センターで協働ロボットを見学した後、協働ロボットを扱う際のリスク管理について講義を受ける。両講座とも参加費無料。2部制で定員は両講座とも各回15人ずつ。

協働ロボに画像処理ソフトを内蔵し、用途拡大/デンソーウェーブ

協働ロボに画像処理ソフトを内蔵し、用途拡大/デンソーウェーブ

デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、中川弘靖社長)は12月12日、キヤノンの画像処理ソフトウエア「Vision Edition-C(ヴィジョン・エディション・シー)」を内蔵した小型協働ロボット「COBOTTA(コボッタ)」を12月下旬に発売すると発表した。カメラと組み合わせれば、対象物の位置や姿勢に合わせてラベルを貼ったり、自動で数字やバーコードを読み取るなど、人の目による確認が必要な作業を自動化できる。コボッタに他社のソフトをインストールすることで、用途の拡大ができる。今回はその第1弾で、対応ソフトは順次追加する。

コントローラー内蔵型に防じん・防水仕様など追加/セイコーエプソン

コントローラー内蔵型に防じん・防水仕様など追加/セイコーエプソン

セイコーエプソンは12月3日、コントローラーを内蔵した垂直多関節ロボット「VT6L」の新モデル2機種を発売した。クリーンルーム内の作業に適した「クリーン仕様」と、防じん・防水性に優れ研磨加工の現場でも使える「プロテクション仕様」の2モデルを同シリーズのラインアップに追加した。VT6Lシリーズは可搬質量6kgで、電気・電子部品、自動車部品の搬送や組み立て用途に向く。コントローラーを本体に内蔵しており、省スペースで運用できる。

ロボットSIer育成の実践的プログラムを開講/iRooBO Network Forum

ロボット開発シンクタンクのiRooBO Network Forum(アイローボ・ネットワーク・フォーラム、会長・坂本俊雄ブリッジ・ソリューション社長、以下アイローボ)は、ロボットシステムの構築を担うシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)を育成するプログラムを2020年1月から開始する。同プログラムは5つの講座で構成。約2カ月間で、生産設備の基礎知識からロボット、モノのインターネット(IoT)の活用まで実践的な知識を学べる。

カスタマイズしやすい大型搬送車を発売/Doog

カスタマイズしやすい大型搬送車を発売/Doog

無人搬送車(AGV)メーカーのDoog(ドーグ、茨城県つくば市、大島章社長)は、人や台車を自動で追従するAGV「サウザージャイアント」を、より現場へ導入しやすい仕様の「Eシリーズ」にバージョンアップした。2020年2月に出荷開始予定。Eシリーズは、周辺機器を接続する端子や無線通信用の機器を搭載し、現場に合わせたカスタマイズがしやすい。また、従来はオプションだった安全機能や5年保証が標準で付く。サウザージャイアントは同社が今年の9月に発売したAGV「サウザー」の大型機で、積載で300 kg、けん引で600kgの合計900kgの荷物を運べる。

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