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[SIerを訪ねてvol.51]徹底したリスク管理と納期管理で「停まらない・壊れない装置作り」を/ジェー.ピー.イー.

ジェー.ピー.イー.(JPE、長野県上田市、五味剛志社長)は幅広い業界向けに自動機や省力機、ロボットシステムを提供するシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)だ。「停まらない・壊れない装置作り」を志向し、納入後のクレームゼロを目標に掲げる。クレームやトラブルを最小限に抑えるため、装置やシステムを構築する上ではリスク管理と納期管理を徹底的に追求するという。

新たなバリ取り自動化システムで中小企業への導入狙う/JOHNAN

各種装置の受託開発や受託製造を得意とするJOHNAN(ジョウナン、京都府宇治市、山本光世社長兼最高経営責任者<CEO>)はオリジナル製品として、切削加工で生じる不要な突起(バリ)を除去するロボットシステム「BurrS Bird(バリスバード)」を設計、開発する。今年7月にバリスバードを小型化した「バリスバードmini(ミニ)」を発売した。「中小企業でバリ取りを自動化したいとの声を聞くが、設置スペースの大きさと導入費の高さがボトルネックだった。小型化することで導入を推し進めたい」とマシナリー・ソリューション事業本部西日本営業担当の末吉俊英さんは話す。

[活躍するロボジョvol.35]文系出身の新人が奮闘!/TECHNO REACH 家頭朋伽さん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載「活躍するロボジョ」。第35回は、ロボットのメンテナンス事業に強みを持つシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のTECHNO REACH(テクノリーチ、愛知県長久手市、加藤正己社長)で、ロボットメンテナンスの提案営業などを担当する家頭朋伽さんを紹介する。文系出身で入社1年目の家頭さんは、会社説明会でのロボット操作体験や同社社員の人柄に引かれ、ロボット業界に飛び込んだ。

人の成長が企業の成長に/北川鉄工所 岡野帝男社長インタビュー

北川鉄工所といえばFA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)業界ではチャックや円テーブル、ロボットハンドが有名だ。今年6月に初めて創業家以外から経営トップに就任した岡野帝男社長は、同社のメインバンクである広島銀行出身で、培った人脈を生かして採用や人材育成に注力する。また、自らを「新しいもの好きで開発型の人間」と評し、開発本部長を兼任することをプレッシャーごと楽しむ。

[SIerを訪ねてvol.50]利他主義を掲げて食品業界に貢献/アルトリスト

アルトリスト(東京都調布市、橋田浩一社長)は、食品製造機器や包装、出荷機器を製造する他、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)としてロボットシステムを開発する。橋田社長は「食品工場内の装置をワンストップで設計、製造できるのは、これまで積み上げてきたノウハウがあるからこそ」と語る。

教示操作盤を17年ぶりに刷新、ギガキャスト対応の大型ロボットも開発/ファナック

ファナックは新型の教示操作盤を開発したと発表した。17年ぶりの刷新となる。6.4インチ液晶を搭載しており同クラスの液晶を搭載する機種では最軽量の重量750gを実現した。体積を従来比45%削減しつつ、手になじむ形状を採用し、長時間使用時の作業者の負担を軽減。タッチパネルやキーボードの操作性も高め、軍手をしていてもタッチパネルの操作ができる。操作に対する応答速度なども高めた。2025年2月からの出荷を予定する。

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