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[注目製品PickUp! vol.83] “多品種小ロット”を強みに、ロボットで段ボール箱を組み立てる/スターテクノ「段ボール箱自動組立ロボットシステム」

ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」。第83回は自動車業界向けにロボットシステムを提供するシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のスターテクノ(愛知県岩倉市、塩谷陽一社長)が開発した「段ボール箱自動組立ロボットシステム」を取り上げる。同ロボットシステムは垂直多関節ロボットを使い、段ボール箱を自動で組み立てる。営業本部営業部営業1課の加藤和由紀課長は「多品種小ロットの段ボール箱に対応できるため、多様な品種の段ボール箱を扱う物流現場で大きな力を発揮する」と自信を見せる。

神戸製鋼所と協業で自動車・二輪向けロボット溶接の新工法を開発/パナソニックコネクト

パナソニックコネクト(東京都中央区、樋口泰行社長)は5月7日、神戸製鋼所とアーク溶接の新工法や新溶接材料の販売、開発協力などに関する協業の合意を発表した。同日報道陣向けに説明会と溶接実演会が開催された。神戸製鋼所が建設機械や製缶分野向けに開発した溶接工法「AXELARC(アクセルアーク)プロセス」を、パナソニックコネクトが自動車や二輪車向けに調整し、ロボット溶接システム用の溶接工法「AXEL(アクセル)-AWP4」を開発した。

[活躍するロボジョvol.40]バリ取りの課題をロボットで解決/スギノマシン 荻野みなみさん

ロボット業界で活躍する女性にスポットを当てた連載企画「活躍するロボジョ」も第40回を迎えた。今回は、産業機械メーカーのスギノマシン(富山県滑川市、杉野良暁社長)の荻野みなみさんを紹介する。荻野さんは主にロボットを使ったバリ取りの自動化ソリューションの提案を担う。バリ取りを自動化する自社商品などを活用しながら、顧客から寄せられたバリ取りの相談を解決まで導く。

[ショールーム探訪vol.37]工程間搬送に多種多様な搬送ロボットを提案/日伝「&N LABO OSAKA EAST2 SITE」

日伝は昨年12月、「&N LABO OSAKA EAST2 SITE(アンドエヌ・ラボ・オーサカ・イースト2サイト)」をオープンした。工程間搬送の自動化提案をテーマに、さまざまな誘導方式の自律走行型搬送ロボット(AMR)や無人搬送車(AGV)を展示する。AMRの構成部品を展示するコーナーも用意し、顧客の要望をもとにAMRの開発ができる共創の場としても活用する。

倉庫最適化システム「Optify」を発売/オカムラ

 マテリアルハンドリング(マテハン)機器メーカーのオカムラは5月、倉庫最適化システム「Optify(オプティファイ)」を発売する。倉庫や物流センター内の作業を効率化する倉庫管理システム(WMS)に、意思決定や現場改善をサポートするビジネスインテリジェンス(BI)機能を一体化した。作業進捗(しんちょく)の可視化や人工知能による作業量予測ができる。

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