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ヒューマノイド開発を加速させるためのサービス・プラットフォームを提供/NVIDIA

NVIDIA(エヌビディア)は7月30日、人型ロボット(ヒューマノイド)の開発を加速させるためのサービスやプラットフォームの提供を開始すると発表した。開発のマネジメントやトレーニング、AIの強化学習などを支援するもので、対象は大手ロボットメーカーや人工知能(AI)モデル開発者、ソフトウエアメーカーなど。

AGFの新機能でトラックからの荷降ろしなどを実現/ラピュタロボティクス

ラピュタロボティクス(東京都江東区、モーハナラージャー・ガジャン最高経営責任者)は7月19日、無人搬送フォークリフト(AGF)「ラピュタAFL」の新機能を開発したと発表した。従来はパレット(荷役台)の水平搬送が主な機能だったが、新たにトラックからの荷降ろしやパレットの段積み、狭いエリアへの搬送などを実現した。ユーザーからの要望を基に開発した機能で、物流業務の省人化や作業の効率化に貢献する。

[連載コラム:いまさら聞けないキーワード]vol.06 遠隔操作

最近よく聞く言葉だけど、「それどんな意味?」と聞かれたら自信を持っては答えにくい――。そんな言葉はありませんか? 新連載コラム「いまさら聞けないキーワード」では、そんなロボット業界のキーワード・新ワードを紹介します。今回は、ロボットの活躍を後押しする可能性を秘める「遠隔操作」がテーマです。

[SIerを訪ねてvol.45]スムーズな導入のために凝らす工夫/フレアオリジナル

フレアオリジナル(長野県坂城町、田中陽一郎社長)は、製造業や物流業、建設業など幅広い分野で実績を持つシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)だ。さまざまな工程のロボット化を実現する他、自社オリジナルの自動化パッケージも開発した。エンジニア一人一人がシステム構築をトータルでできるようにして、現場へのスムーズな導入を図る。田中社長は「難しい案件でも断らず、ユーザーの要望をしっかりと聞いて応えたい」と語る。

板金向けに2種類のパッケージシステムを開発/スギノマシン

産業機械メーカーのスギノマシン(富山県滑川市、杉野良暁社長)は板金加工の現場向けに「溶接ロボットシステム」と「カエリ取りシステム」を開発し、今年7月から受注を開始した。両方ともパッケージ仕様のロボットシステムで、ティーチング(動作を覚えさせること)に手間をかけることなく溶接作業やバリ取り作業を自動化できるのが特徴だ。同社は産業用ロボットと自動化システムの専門展「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024」に出展し、両システムを披露した。

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