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[沖縄ウィークvol.3]ロボットで従業員を重労働から解放/那覇王冠

沖縄県の自動化ニーズの現況を1週間にわたり紹介する「沖縄ウィーク」。3日目は、県内でも珍しい、自社工場にロボットを導入した那覇王冠(沖縄県糸満市、玉城<たまき>幹雄社長)を取り上げる。一斗缶の生産ラインに2台のロボットを導入し、きつい重労働から従業員を解放した。導入を考える企業の“先輩企業”として、玉城社長は「割り切るところは割り切る。沖縄県は市場が小さいので、それに合った形でロボットシステムを運用する必要もある」と割り切ることの重要性を説く。

[沖縄ウィークvol.2]「日本最南端のSIer」が見た沖縄市場のチャンス/カサイエレック

沖縄県の自動化ニーズの現況を1週間にわたり紹介する「沖縄ウィーク」。2日目は、沖縄県にビジネスチャンスを見いだし、17年に進出したシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のカサイエレック(愛知県大口町、葛西泉社長)を紹介する。県外から来るSIerが、沖縄県でビジネスをするうえで重要なことは何だろうか? 立花大資沖縄事業所長は「市場の特性を理解したうえで、いかに顧客と妥協点を探るかが重要」と話す。

[沖縄ウィークvol.1]ウチナーに来るかロボットの波!? 沖縄の自動化ニーズの今

日本有数のリゾート地として知られる沖縄県。年間の観光客数が1000万人を超え、観光業が盛んな県だが、製造業の現況はどうだろうか。そして、産業用ロボットの需要はどれほどあるだろうか。ロボットダイジェスト編集部は2020年1月27日~29日の3日間、現地のロボット関連企業や自治体関係者、行政関係者などを取材した。本日から1週間、「沖縄ウィーク」として沖縄県の自動化ニーズの今を紹介する。果たして、「ウチナー」こと沖縄県にロボットの波は来るのだろうか――?

ユニークな自動倉庫や柔軟に使える搬送ロボット【その4】/国際物流総合展

2月に都内で開かれた「国際物流総合展2020」では、物流に使う無人搬送車(AGV)などが多数展示された。その他にも、パレット(荷役台)に積まれた物を荷下ろしするデパレタイズシステム、指定された商品をコンテナから取り出すピッキングシステムなど、産業用ロボットを使ったシステムも披露された。

ユニークな自動倉庫や柔軟に使える搬送ロボット【その3】/国際物流総合展

2月に東京都江東区の東京ビッグサイトで「国際物流総合展2020」が開かれた。225社・団体が出展し、各社が自動倉庫やソーター(仕分け機)などの物流機器を展示した。「その2」で取り上げた他にも無人搬送車(AGV)やその技術を応用した製品を展示する企業は多く、従来の物流機器よりも柔軟に運用できるとアピールした。

ウェブ上で製品セミナーを開催/デンソーウェーブ

デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、中川弘靖社長)は4月14日、同社の新製品を紹介する「デンソーテクニカルセミナー」をウェブ上で配信する。3月に東名阪の全国3会場で同セミナーを開催する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となった。その代わりにウェブ上で同様の内容を紹介する。当日はセミナーの視聴に加え、ウェブ上で同社のエンジニアに直接質問もできる。視聴には予約が必要で、3月23日に同社のホームページで受け付けを開始する。

ユニークな自動倉庫や柔軟に使える搬送ロボット【その2】/国際物流総合展

2月19日~21日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで「国際物流総合展2020」が開かれた。225社・団体が出展し、各社が自動倉庫やソーター(仕分け機)などの物流機器を展示した。今回展で特に大きな注目を集めたのが無人搬送車(AGV)だ。各社が盛んに新製品や参考出展製品をアピールした。

製造業の川上工程でPF戦略と自動化が加速【後編】/ダッソー・システムズ

フランスの3次元(D)CADソフトウエアメーカー、ダッソー・システムズは2月9日~12日、米国テネシー州のナッシュビルで年次イベント「3Dエクスペリエンス・ワールド2020」を開催した。前編では、今回のイベントで発表されたプラットフォーム(PF)戦略を発表した。ダッソーが推進するPF戦略は果たして日本市場に受け入れられるのだろうか? ダッソー傘下で3DCADソフト「ソリッドワークス(SW)」を提供する、ダッソー・システムズ・ソリッドワークスのジャン・パオロ・バッシ最高経営責任者(CEO)に話を聞いた。

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