2026.05.01
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新ブランド「Pio」、パッケージ化&サブスク併用で初期投資額を抑制/AutoStore System

ノルウェーに本社を置くオートストアの日本法人、AutoStore System(オートストアシステム、東京都港区、安高真之バイスプレジデントジャパン)は4月22日、ロボット自動倉庫の新ブランド「Pio(ピオ)」の国内販売を開始した。小規模に導入できるパッケージ化されたロボット自動倉庫で、支払いを月額制のサブスクリプション方式併用にすることで初期投資額を抑制した。「価格に透明性があり、顧客からの関心も高い。大規模な初期投資が必要との従来のイメージを覆したい」と安高バイスプレジデントジャパンは語る。

曽根勇也:ロボットダイジェスト編集デスク

ハードウエアは「オートストア」と共通

 同社はロボット自動倉庫「オートストア」を販売する企業。ピオのハードウエアはオートストアと同じものだが、オートストアのように導入現場に合わせて設計するのではなく、パッケージ化された標準設計を採用した。
 Pioはシステムの高さやロボットの台数は変更できるが、システムの幅や奥行きは4パターンのみ。保管する専用容器(ビン)のサイズや入出庫用ポートの種類も変更できない。

 最小の「P100」は幅5810mm×奥行き9410mmで、保管できるビンの数は最大1346個。最大の「P600」は幅16985mm×奥行き17110mmで、保管できるビンの数は最大1万267個。ソフトウエアもカスタマイズ非対応で、倉庫を初めて自動化する企業でも使いやすいよう基本機能に限定したソフトが付属する。

Pioは標準パッケージの4パターンで展開する
扱いやすさを重視したソフトウエアが付属し、タブレット端末から操作
ソフトウエアの操作を説明する白石悟朗ディレクター

 「パッケージ化することで詳細設計などの工程を省けるため、オートストアでは発注から稼働まで10~12カ月程度かかるが、ピオなら6~7カ月で稼働させられる」と同製品の販売を担当する白石悟朗ビジネスデベロップメントディレクターは話す。

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