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ロボットエンジニア育成と裾野拡大にエンタメ視点/スクランブル

ロボットに関連するあらゆる業界で共通の課題とされるのがエンジニア不足だ。さまざまな企業や団体がなり手の拡大や育成強化に取り組むが、次世代ロボットエンジニア支援機構「スクランブル」(京都府精華町、川節拓実代表理事)は、広く受け入れられやすいスポーツやエンターテインメントの視点で「エンジニア選手権(CoRE、コア)」を開催する。コンピューターゲームなどの腕を競う「eスポーツ」の一種だが、エンジニア育成という目的に根差した競技ルール作りが、既存のロボットコンテストやeスポーツとは一線を画す。

[SIerを訪ねてvol.41]ロボット活用の近道を作る/iCOM技研

今回紹介するiCOM技研(アイコム技研、兵庫県小野市、山口知彦社長)は、ユニバーサルロボット(UR)の協働ロボットを使った自動化システムの構築に強みを持つ。これまでの自動化のノウハウを基に、自動化システムのパッケージ化にも取り組む。2022年からは人工知能(AI)とビジョンセンサーを使ったティーチング(教示)レスシステムの研究開発を始めた。来年には研究開発施設として、「AI Robotics Labs(AIロボティクスラボス)」をオープンし、ティーチングレスシステムの研究に加えて、人材育成用教材パッケージの試作にも力を入れる。

[2023国際ロボット展リポートvol. 15]各社各様でロボットメーカーの個性光る【後編】/三菱電機、ファナック、オムロン、不二越

大手ロボットメーカーの展示情報は国際ロボット展(iREX)の開幕直前特集でも取り上げたが、そこで紹介した他にも注目を集めた新製品・新技術は少なくなかった。展示リポートのvol.15では、vol.14に引き続き直前特集でも取り上げた大手ロボットメーカーの展示を改めて見ていく。見どころの多い大手メーカーのブースだけに、直前特集を読んだ人でも、実際にこれら企業のブースに行った人でも、新たな発見があるはずだ。

[ショールーム探訪vol.20]人や物、コトをつなげる結節点/三井物産マシンテック「Industrial Robot Hub」

工作機械、FA(ファクトリーオートメーション=工場自動化)システムなどを販売する三井物産マシンテック(東京都港区、片岡健太郎社長)は9月1日、東京都品川区の天王洲アイル駅直結の好立地に、産業用ロボットのショールーム「Industrial Robot Hub(インダストリアル・ロボット・ハブ)」をオープンした。

[2023国際ロボット展リポートvol. 14]各社各様でロボットメーカーの個性光る【前編】/川崎重工業、ダイヘン、エプソン

大手ロボットメーカーの展示情報は国際ロボット展(iREX)の直前特集でも取り上げたが、そこで紹介した他にも注目を集めた新製品・新技術は少なくなかった。展示リポートのvol.14とvol.15では、直前特集でも取り上げた大手ロボットメーカーの展示を改めて見ていく。見どころの多い大手メーカーのブースだけに、事前特集を読んだ人でも、実際にこれら企業のブースに行った人でも、新たな発見があるはずだ。

ロボットの内製化を提案! 4年ぶりにプライベート展示会開催/オリエンタルモーター

精密小型モーターメーカーのオリエンタルモーター(東京都台東区、川人英二社長)は12月13日と14日の2日間、東京都千代田区の秋葉原コンベンションホールで「プライベート展示会 オリエンタルモーターフェア2023」を開催した。最も力を入れて提案したのは、同社のモーターなどを使ったロボットの内製化だ。「ロボットの内製化に対する関心は高く、引き合いは増えている。またプライベートショーでなければ見せられない開発中の製品なども展示した」と川人英二社長は話す。

[2023国際ロボット展リポートvol.12] 多様なニーズに応える真空ハンド・吸着パッド/シュマルツ、ピアブ、コンバム、日本ピスコ、日東工器

ワーク(搬送などの対象物)を吸い付けて搬送する真空ハンドや吸着パッドは多様化が進む。ピンポイントなニーズに的確に応える製品を開発することで、市場の掘り起こしを狙う。国際ロボット展リポートvol.12では、各社の展示を通してその最新動向をお伝えする。

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