CarriRo、搬送の完全自動化が可能に/ZMP
物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」を製造、販売するZMP(東京都文京区、谷口恒社長)は7月13日の~15日、オンラインイベント「ZMP World(ワールド) 2021」を開催した。15日はキャリロデーとして、笠置泰孝キャリロ事業部長がキャリロの新機能や新ラインアップなどを発表した。
けん引着脱、充電機能を追加
ハイブリッド誘導タイプの量産版が登場
ハイブリッドSLAM(スラム)仕様のキャリロの量産版も発表した。ハイブリッドスラム仕様では、床面に貼ったシールを認識して走行するランドマーク・ライントレース方式に加え、周辺環境を認識して自律走行するビジュアルスラム方式でも走行できる。床面や周囲の状況に合わせ、両方式を組み合わせて使用する。
同機能は昨年発表したものだが、今回量産版を開発し、受注を開始した。
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