2019.09.11
★お気に入り登録

可搬質量を高めサイクルタイムを短縮/ヤマハ発動機

 ヤマハ発動機は9月6日、小型の水平多関節(スカラ)ロボット「YK400XR」の後継機「YK400XE」を開発したと発表した。

 アームの剛性やコントローラーの性能を向上。最大可搬質量を従来比1.4倍の4kgに高め、標準サイクルタイムを10%短縮した。ボルトなどの位置を従来機とそろえたため、置き換えも容易。軌跡精度も向上しており、精密組み立てやシール剤を塗布するシーリング動作に適する。

 中国の上海で9月17日から開かれる展示会「中国国際工業博覧会」で初披露し、日本国内でも同日に販売を開始する。

同じ企業の記事

>>[注目製品PickUp!vol.20]価格そのまま、性能アップ! スカラロボの旗艦製品【前編】/ヤマハ発動機「YK400XE」

>>[注目製品PickUp!vol.20]価格そのまま、性能アップ! スカラロボの旗艦製品【後編】/ヤマハ発動機「YK400XE」

>>協働ロボット市場に参入、早大発ベンチャー企業と技術提携/ヤマハ発動機

>>次世代搬送機器を刷新し、調整作業を簡易化/ヤマハ発動機

>>ロボティクスの売上高1000億円超へ、新中期経営計画を発表/ヤマハ発動機

>>台湾のロボット機器メーカーに出資、低価格で高品質な部品を調達/ヤマハ発動機

>>新世代の2軸ロボットコントローラーを発売/ヤマハ発動機

>>ロボニティシリーズに単軸ロボットと専用コントローラー追加/ヤマハ発動機

>>2021年から協働ロボの提供開始、シェア1割目指す/ヤマハ発動機

>>中国拠点を拡充し、ロボティクス事業強化/ヤマハ発動機

>>「Robonityシリーズ」にロッドタイプを追加/ヤマハ発動機

>>リニアコンベアを提案の核に/ヤマハ発動機 江頭綾子ロボティクス事業部長 インタビュー

>>工業高校にロボットシステムを3セット寄贈/ヤマハ発動機

>>ロボットコントローラー用の機能安全オプションユニットを新発売/ヤマハ発動機

>>日高祥博社長が辞任、渡部克明会長が社長兼務に/ヤマハ発動機

>>ロボティクス事業所を増改築、「成長領域に投資」/ヤマハ発動機

>>細胞ピッキングシステムを発売、ロボティクス技術を新事業に生かす/ヤマハ発動機

>>[ショールーム探訪vol.32]搬送の自動化をまとめて提案/ヤマハ発動機「CONNECTED SQUARE」

>>ヤマハロボティクス設立、2030年代初めに売り上げ1000億円目指す/ヤマハ発動機

★お気に入り登録

BASIC KNOWLEDGE