台湾のロボット機器メーカーに出資、低価格で高品質な部品を調達/ヤマハ発動機
ヤマハ発動機は3月20日、台湾の産業機器メーカー「東佑達自動化科技(TOYO)」への出資を発表した。
TOYOはロボットのグリッパーや単軸ロボットなどを製造・販売するメーカーで、近年のスマートフォン向け設備の需要や、世界的に広がる工場の自動化ニーズを背景に成長を続けている。出資額は非公表。
ヤマハ発動機はTOYOからの部品調達も開始する。低価格で高品質な部品を安定的に調達し、ロボティクス事業における競争力を強化する狙いだ。TOYOの部品を採用した製品としては、モーターレスタイプの単軸ロボットを5月に発売する。
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