[進化する物流vol.6]最先端が一堂に、国際物流総合展リポート【その3】(2/3)
協働でもスカラでもパワフル/ファナック
中国ベンチャーも物流展に初出展/Mech-Mind
中国のビジョンシステムメーカーの日本法人、Mech-Mind(メックマインド、東京都港区、楊培社長)は今回、国際物流総合展に初出展した。人工知能(AI)技術を使った画像認識精度の高さや、システムを一貫提供できる体制とシステムの扱いやすさをアピールした。
物流現場での使用を見据えて、複数の形状の箱を混在させてパレタイズする作業や郵便物の仕分けなどを披露した。
担当者は「画像認識の早さが特徴。AIが学習するまでの期間を不安視する人もいるが、画像認識に必要なAIは各種用途に最適な学習を済ませてから納入する。そのため、顧客は導入後すぐに使える」とアピールする。