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注目製品PICK UP!

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[注目製品PickUp!vol.15]シンプルなシステムで導入しやすく【後編】/川崎重工業「duAro」

柔軟な運用ができるduAro(デュアロ)は、中小企業も導入しやすい。ユーザーのニーズにより広く応えるべく、2018年6月に「duAro2」(デュアロ2)を発売した。上下方向のリーチや可搬質量を拡大し、台車をよりコンパクトにした。今後、後継機種の開発に向けて性能や機能の強化と、コンセプトである「Easy to Use(イージー・トゥ・ユース=簡単に使える)」の両立に挑戦する。

[注目製品PickUp!vol.15]シンプルなシステムで導入しやすく【前編】/川崎重工業「duAro」

川崎重工業の協働型の双腕スカラロボット「duAro(デュアロ)」は、信頼性の高い既存のスカラロボットの技術と、直感的にティーチングできるソフトウエア技術、それらの技術を生かすアイデアをもとに開発された。垂直関節型の双腕ロボットに比べて軸数(動きの自由度)を少なくしたことと、機能的な工夫により、制御やティーチングがしやすいのが特徴だ。人の隣に並べて設置できる協働ロボットなので、さまざまな現場に導入できる。

[注目製品PickUp!vol.14]リーズナブルな単軸・直交でここまでできる【後編】/アイエイアイ「ロボシリンダー」

ロボットダイジェスト編集部が注目する製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」。今回はアイエイアイ(静岡市清水区、石田徹社長)の電動アクチュエーター「ロボシリンダー」を取り上げる。前編では、ロボシリンダーの特徴や、豊富な製品バリエーションを生かした使い方を紹介した。後編ではロボシリンダーの強みのルーツを探る。「この強みは他社には決してまねできない」と製造部の中村秀和次長は語る。

[注目製品PickUp!vol.14]リーズナブルな単軸・直交でここまでできる【前編】/アイエイアイ「ロボシリンダー」

ロボットダイジェスト編集部が注目する製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」。今回はアイエイアイ(静岡市清水区、石田徹社長)の電動アクチュエーター「ロボシリンダー」を取り上げる。電動アクチュエーター(単軸ロボット)やそれを組み合わせた直交ロボットは動きがシンプルで、複雑な作業には適さないと思われがちだが、「組み合わせ次第で垂直多関節ロボットのようにも使えることを知ってもらえれば」と製造部の中村秀和次長は話す。

[注目製品PickUp!vol.13]精密トルク制御でロボットが変わる?! 【後編】/ロボテック「ユニサーボ」

ロボテック(東京都中央区、吉本喬美社長)は、高精度なトルク(回転する力の強さ)制御が可能な電動トルクアクチュエータ「ユニサーボ」とその応用製品を製造、販売する。ユニサーボは回転を生み出すアクチュエーターと減速機、トルクメーターを一体化した製品だ。前編では同製品の構造や開発の経緯、高精度なトルク制御ができる秘訣(ひけつ)などを取り上げた。後編ではどういった使い方ができるのか、その用途を中心に紹介する。

[注目製品PickUp!vol.13]精密トルク制御でロボットが変わる?! 【前編】/ロボテック「ユニサーボ」

ロボテック(東京都中央区、吉本喬美社長)が製造、販売する電動トルクアクチュエーター「ユニサーボ」は、回転を生み出すアクチュエーター(エネルギーを運動に変換する機構)と減速機、トルクメーターが一体化した製品だ。回転運動のトルク(回転する力の強さ)を精密に制御でき、装置に組み込めばさまざまな機能を付与できる。ロボテックの社名からも分かるように、ロボット向けにも提案する。「他社にない革新的な製品」と市橋真営業マネージャーは自信を見せる。

[注目製品PickUp!vol.12]2m四方のサイズも‼ カスタマイズ自在な真空グリッパー【後編】/シュマルツ「SPZ/SSP」

ドイツの真空機器メーカー、シュマルツは昨年、自在にカスタマイズできる真空グリッパー「SPZ/SSP」を発売した。同社がユーザーの要望に合わせてカスタマイズして提供し、ロボット側の動作まで含めた総合的なエンジニアリングサービスも提供できる。日本法人のアーネ・ゲッテゲンス社長は「日本に着任以来、設計やシステム構築から携わるビジネスを目指していた」と言う。一見、メーカー側からすれば負担が増えそうなエンジニアリングサービス。同社が携わる意図とは。

[注目製品PickUp!vol.12]2m四方のサイズも‼ カスタマイズ自在な真空グリッパー【前編】/シュマルツ「SPZ/SSP」

ドイツの真空機器メーカー、シュマルツ(日本法人=横浜市都筑区、アーネ・ゲッテゲンス社長)は昨年、自在にカスタマイズできる真空グリッパー「SPZ/SSP」を発売した。同社製品に共通する吸着性能の高さはそのままに、吸着面の大きさなどをカスタマイズ可能にし、オプションも多数用意した。機能を充実させ、活用できる場面を大幅に増やした。SPZ/SSPは同社のビジネスモデルを大きく変える可能性があるという。前編では製品の特徴や活用できる場面を紹介する。

[注目製品PickUp!vol.11]製造現場でもヒト型を【後編】/カワダロボティクス「NEXTAGE」

今回の「注目製品PickUp!」で取り上げるのは、カワダロボティクス(東京都台東区、川田忠裕社長)のヒト型ロボット「NEXTAGE(ネクステージ)」。腕が2本の双腕型で、ボディーの上には頭が付く。前編ではその特徴や使い方を紹介した。後編では開発の経緯や技術の系譜を取り上げる。カワダロボティクスがヒト型にこだわる理由とは――。

[注目製品PickUp!vol.11]製造現場でもヒト型を【前編】/カワダロボティクス「NEXTAGE」

今回の「注目製品PickUp!」で取り上げるのは、カワダロボティクス(東京都台東区、川田忠裕社長)のヒト型ロボット「NEXTAGE(ネクステージ)」。腕が2本の双腕型で、ボディーの上には頭が付く。リスクアセスメント(リスクの確認と対処)をすれば安全柵なしで設置でき、人に交じって働ける。2018年にはバージョンアップし、できる仕事の範囲が広がった。前編ではその特徴を中心に紹介する。

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