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注目製品PICK UP!

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[注目製品PickUp! vol.71]国内の現場で、より魅力が輝く/オークラ輸送機「EasyPAL(イージーパル)」

マテリアルハンドリング(マテハン)大手のオークラ輸送機(兵庫県加古川市、大庫良一社長)は6月、パレタイズシステム「EasyPAL(イージーパル)」を発売した。デンマークのユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)の協働ロボット「UR20」を軸に周辺機器と教示作業につかう独自のソフトウエアなどを組み合わせた。小野山達夫常務は「発売後、想定以上の反響を得た。国内ならではの生産現場や物流現場で、特に魅力を発揮できる製品」と期待を込める。

[注目製品PickUp! vol.70]新発売の3Dカメラと組み合わせ多品種少量の現場へ/Eureka Robotics「エウレカコントローラー」 

シンガポールに本社を構えるEureka Robotics(エウレカロボティックス、日本法人=東京都中央区、ファム・クアン・クオン社長)は、ロボットや周辺機器などを一括制御できる「エウレカコントローラー」を販売する。ロボットシステムを高精度かつ高速に制御できるのが強みで、精密作業の自動化に向く。昨年11月に発売したビジョンセンサー「エウレカ3Dカメラ」と組み合わせると、未登録のワーク(対象物)も認識でき、多品種少量生産の現場の自動化に役立つ。

[注目製品PickUp! vol.69]4社コラボで開発! 500万円からの中小向け「食品箱詰め装置」/エプソン販売、フレアオリジナル、エヌアイシ・オートテック、SMC

今回取り上げる「食品箱詰め装置」は、エプソン販売(東京都新宿区、栗林治夫社長)、フレアオリジナル(長野県坂城町、田中陽一郎社長)、エヌアイシ・オートテック、SMCの4社が共同開発した食品箱詰め用のロボットシステムだ。

[注目製品PickUp! vol.68]タイ製AMRを日本で販売、搬送のトータル提案を強化/大同工業「DK MATRIX AMRシリーズ」

ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」。第68回は、チェーンメーカーの大同工業が昨年から国内販売を開始した自律走行型搬送ロボット(AMR)「DK MATRIX(マトリックス) AMRシリーズ」を取り上げる。タイのグループ会社が開発したタイ製のAMRで、日本製や欧州製のAMRと比較して価格競争力が高いのが特徴だ。大同工業はAMRのさらなる付加価値向上を図るため、コンベヤーなどの他の自社製品と組み合わせた搬送関連のトータルソリューション提案も強化する。

[注目製品PickUp! vol.67]人と協働ロボットのコミュニケーションが可能に/ARMA「UI付き電動グリッパー」

ロボットダイジェスト編集部が注目したロボット関連製品を紹介する連載企画「注目製品PickUp!」。第67回は、協働ロボット用エンドエフェクターメーカーのARMA(アルマ、岐阜県各務原市、古田貴士社長)が開発したユーザーインターフェース(UI、機器やソフトウエアの操作画面)付き電動グリッパーを紹介する。電動グリッパーにタッチパネルを搭載したのが最大の特徴だ。人と協働ロボットのコミュニケーションが可能になり、より協働作業がしやすくなる。

[注目製品PickUp! vol.66]薄さと軽さを突き詰めた減速機ユニット/ハーモニック・ドライブ・システムズ「CSF-ULWシリーズ」

減速機の大手メーカー、ハーモニック・ドライブ・システムズは2021年、従来の構造を一新した減速機ユニットを発表した。それが超軽量・扁平(へんぺい)ユニット「CSF-ULWシリーズ」だ。従来品と比べて、最大で質量は56%減、厚さは38%薄くできた。さらに、 CSF-ULWシリーズと同様の手法で新製品の開発も進めている。

[注目製品Pick Up!vol.65]40年前から最前線を走り続ける/タツタ電線「高力ケーブル」

電線メーカーのタツタ電線は、ロボット向けケーブルのハイエンド製品として「高力ケーブル」をラインアップする。約40年前に独自開発した高張力合金は、高耐久性でありながら導電率も優れる。「開発当時は性能が高すぎるがゆえに用途が非常に限られていたが、ここ10年ほどで活用の幅が増え、ようやく時代が追い付いたように感じる」と産業機器電線営業部の辰馬卯恒主任は話す。

[注目製品PickUp!vol.64]どんなものでも振るってピック!/アジリル「Asycube(アジキューブ)」

スイスを本拠地とする部品供給機(パーツフィーダー)メーカーのAsyril(アジリル)は2020年に日本法人、アジリル(横浜市緑区、波岡守社長)を設立するなど、着実に成長してきた。今回紹介するのは主力製品であるパーツフィーダーの「Asycube(アジキューブ)」。ボール型フィーダーが一般的な中、一線を画する汎用性を実現した。

[注目製品PickUp!vol.63]多関節ロボットのケーブル保護に/国盛化学「サイルベアフレックス」

樹脂部品や射出成形用の金型を製造する国盛化学(愛知県小牧市、塩谷陽一社長)は、自社ブランド製品の開発にも力を入れる。その一つが、今回取り上げる多関節ロボット向けのケーブル保護装置「サイルベアフレックス」だ。ロボットの複雑な回転やねじれの動きに滑らかに追従し、動力ケーブルやエアホースを断線などのリスクから保護する。同社は昨年、直径(φ)25mmサイズを追加した。現状は一般的な多関節ロボット向けの販売がメインだが、今後は協働ロボット向けのブラケット(取り付け部材)なども開発してラインアップを拡充する。

[注目製品PickUp! vol.62]小型の協働ロボットでも高く積み上げられる/リナック「ELEVATE」

デンマークに本社を構える電動シリンダーメーカー、リナックの日本法人(横浜市港北区、佐藤嘉貢社長)は、協働ロボットの可動範囲を広げる「ELEVATE(エレベート)」を昨年発売した。上下に昇降することで、その上部に設置した協働ロボットの動作範囲を広げられる。同社は長年、医療用ベッドや昇降デスクなどに使う電動シリンダーを開発してきた。そのノウハウを生かし、ELEVATEで生産現場のさらなる省人化や作業の効率化に貢献する。

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