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特集・トピックス

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創立50周年記念ロゴを制定/ユーシン精機

ユーシン精機は1月5日、創立50周年の記念ロゴを制定したと発表した。同社は今年10月に創立50周年を迎える。このロゴは、前向きにチャレンジし続ける次の50年への思いを表現したもの。三角形は、未来へつながる方向を指し示すイメージで、角を下に持ってくることで「型にはまらない自由な発想」を表した。また輝く色で、多くの可能性を秘めた個性が集まり発展する姿を表現した。

独自のデータベース生かし、ロボット導入支援サービスを本格展開/ロボカル

ロボカル(東京都千代田区、芦川泰彰社長)は1月18日、ロボットシステムの導入支援サービスを本格展開すると発表した。同社は、産業用ロボットの受発注プラットフォーム「ロボカル」を運営する2021年創業のベンチャー企業だ。当初はロボットを導入したい顧客とロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)をつなげるマッチングサービスのような事業を検討していた。しかし実際は、ワンストップでシステムを構築してほしいとのニーズが高く、同社が元請けとなりシステムを受注することが多かったため、ロボット導入支援サービスを今後は本格的に展開する。

今年は初の生産額1兆円越えへ、新春賀詞交歓会を開催/日本ロボット工業会ほか

1月6日、都内のホテルで「ロボット関連3団体新年賀詞交歓会」が開かれた。主催者を代表して日本ロボット工業会の山口賢治会長(ファナック社長兼最高経営責任者)があいさつし、「本年のロボット受注額は対前年比3.6%増の1兆1500億円、生産額は6.0%増の1兆500億円の見通し。生産額でも初の1兆円越えを期待する」と述べた。

学生向け技術展示会を初開催/FA・ロボットシステムインテグレータ協会

FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、会長・久保田和雄三明機工社長)は、「学生向け技術展示会 RIX(リックス) in 大阪工業大学 2023」を1月27日と28日の2日間、大阪工業大学の梅田キャンパス1階ギャラリーで開催する。また、28日には同キャンパスの常翔ホールで「2022年度ロボットアイデア甲子園 全国大会」も開催する。

フードテック展でロボットに脚光【後編】

2022年12月、千葉市美浜区の幕張メッセで「第3回フードテックジャパン」が開かれた。食品製造業向けに先端テクノロジーを提案する展示会で、飲食店向けの「スマートレストランEXPO」、飲料メーカー向けのドリンクジャパンなどと合わせ、3日間合計で約1万7000人が来場した。食品を直接扱うロボットだけでなく、食品が入った袋を扱うシステムや段ボール箱の開梱システム、ロボット関連のソフトウエアなどの展示もあった。

フードテック展でロボットに脚光【前編】

2022年12月、千葉市美浜区の幕張メッセで「第3回フードテックジャパン」が開かれた。食品製造業向けに先端テクノロジーを提案する展示会で、飲食店向けの「スマートレストランEXPO」、飲料メーカー向けのドリンクジャパンなどと合わせ、3日間合計で約1万7000人が来場した。ロボットに特化した展示会ではないが、ロボットシステムを提案する企業もあり、来場者の注目を集めた。

[年間ランキング2022:6~10位]人気連載からあの記事がランクイン!

ロボットダイジェストでは、2022年の1年間で428本の記事を公開した。各種連載や、キーマンへのインタビュー、展示会リポートなど、その記事は多岐にわたる。取り上げてきた製品分野も、産業用ロボットやその周辺機器にとどまらず、ロボット以外の各種自動化機器や無人搬送車(AGV)など幅広い。閲覧数を基準にした2022年公開記事の年間ランキングを紹介する。

[ショールーム探訪vol.10]機械商社がここまでできるの!?/宮脇機械プラント「ロボットラボ&ショールーム」

ロボットダイジェストの記者が、読者に代わりショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第10回は、宮脇機械プラント(兵庫県明石市、岡本淳社長)の「ロボットラボ&ショールーム」を訪ねた。機械商社が本業ながら、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)としてロボットシステムの設計やプログラミングまで手掛ける。ロボットラボ&ショールームにはワーク(加工物)の工程間搬送や取り付け・取り外し、ピッキングなどをするロボットシステムが並ぶ。同社の技術力を知らなければ「ここまでできるの!?」と驚いてしまうだろう。2022年10月にリニューアルしたばかりのショールームに顧客を呼び込み、SIerとしての認知度向上を図る。

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