
無人搬送システムを体験できるショールームを開設/eve autonomy
ヤマハ発動機と自動運転ソフトウエアの開発を手掛けるティアフォー(名古屋市中村区、加藤真平社長)の共同出資会社eve autonomy(イブ・オートノミー、 静岡県磐田市、星野亮介最高経営責任者<CEO> )は8月21日、屋内外対応型の無人搬送システム「eve auto(イブ・オート)」の走行機能や操作性などをテストできるショールーム「竜洋ショールーム」を本社の倉庫施設内に開設した。
生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン
RECENT POSTS
ヤマハ発動機と自動運転ソフトウエアの開発を手掛けるティアフォー(名古屋市中村区、加藤真平社長)の共同出資会社eve autonomy(イブ・オートノミー、 静岡県磐田市、星野亮介最高経営責任者<CEO> )は8月21日、屋内外対応型の無人搬送システム「eve auto(イブ・オート)」の走行機能や操作性などをテストできるショールーム「竜洋ショールーム」を本社の倉庫施設内に開設した。
9月10日、東京都江東区の東京ビッグサイトで「国際物流総合展2024」が開幕した。今回展のテーマには「持続可能な道、物流の明日を育む」を掲げる。出展者数は580社・団体で、小間数は3241小間と、いずれも過去最大規模での開催となった。
ドイツに本社を置く樹脂部品メーカー、イグスの日本法人(東京都墨田区、吉田剛社長)は8月30日、ベルト式リニアアクチュエーターのラインアップに新形状の「ドライリンZLX 歯付きベルト式リニアアクチュエータ(ZLX-8060-16)」を追加したと発表した。
YKK AP(東京都千代田区、魚津彰社長)は9月3日、ビルなどの鉄骨・鉄筋コンクリート造建築の建設現場で窓を施工するロボット「MABOT(マボット)」を開発したと発表した。
パナソニックの社内カンパニーで電気設備を手掛けるエレクトリックワークス社は9月3日、工場での組み立て作業を支援するロボット用インパクトレンチ「ロボテックインパクト」を 12月に発売すると発表した。
工作機械メーカーの中村留精密工業(石川県白山市、中村匠吾社長)の組み立て新工場「MAGI(マギ)」が、昨年10月に操業を開始してから間もなく1年を迎える。MAGIでは運搬作業の自動化を目的に無人搬送車(AGV)を同社として初めて導入するなど、効率的な生産体制の構築を段階的に進めてきた。従来は人手で担っていた運搬作業を3台のAGVに置き換え、月480時間もの運搬工数を削減したという。
リモートロボティクス(東京都港区、田中宏和社長)は8月22日、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のフレアオリジナル(長野県坂城町、田中陽一郎社長)とパートナー契約を締結したと発表した。
ロボットダイジェストの記者が、読者に代わってショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。27回目は、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)のバイナス(愛知県稲沢市、下間篤社長)が2021年に本社の第二工場内に開設した「バイナス協働ロボットセレクションセンター」を紹介する。同社は「協働ロボットを比較検討できる場」として同センターを開設し、ユーザーニーズに合った協働ロボットの選定からアフターサポートまでを一気通貫で提供する。
ロボットのシステムインテグレーション(SI)に関する基礎知識を紹介する本連載企画。今回は、ロボットを導入する企業の担当者・生産技術者や、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)に「保有してほしい能力」の2回目。前回に引き続き、ロボット導入担当者やSIerに必要となる「問題点顕在化能力」について解説していく。
景気は底を打った。日本ロボット工業会の四半期統計を見ると、2022年1~3月期から受注額は右肩下がりが続いていたが、24年4~6月期は上昇に転じた。まだまだ低い水準で、前年同期比ではいまだマイナスだが、24年1~3月期と比べると13.7%も増加した。