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鍛圧機械展に見る多彩な「産ロボの使い方」【前編】/MF-TOKYO

7月31日~8月3日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで「MF-TOKYO2019(第6回プレス・板金・フォーミング展)」が開かれた。金属に圧力をかけて部品を成形する鍛圧機械などの専門展で、4日間合計で3万人超が来場した。主催団体の日本鍛圧機械工業会、坂木雅治会長(アマダホールディングス相談役)は「MF-TOKYOは単なる機械の展示会ではなく、新たな加工法を提案する場」と話す。その言葉通り多くの企業が加工を実演し、ロボットを使った自動化提案も目立った。

「ロボット特区」にSIerやユーザー集う/相模原市など

相模原市とさがみはら産業創造センター(相模原市緑区、橋元雅敏社長)は8月1日、相模原市緑区のサン・エールさがみはらで「産業用ロボットビジネスフォーラム」を開いた。FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会、久保田和雄三明機工社長)との共催で、同協会がロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)向けに開くイベント「SIer’s Day(エスアイアーズデー)」も兼ねて開催した。

伸び縮みを固定できるプランジャーを開発/シュマルツ

ドイツの真空機器メーカー、シュマルツの日本法人(横浜市都筑区、アーネ・ゲッテゲンス社長)は7月30日、長さを任意に固定できるプランジャー「FST-LOCK-HD」を発売したと発表した。プランジャーは、圧力に応じて伸び縮みする機械部品。ロボットでは、真空グリッパーの先端にあるパッドが搬送対象物に吸着する際の緩衝機構として使われる。プランジャーがあれば対象物の、高さが異なる複数カ所を吸い着けられるが、吸い着けた後のプランジャーは元の長さに戻ってしまうため、対象物の形状がたわんだり、姿勢が変わる原因となっていた。

前橋のロボットコンテストに協賛/日本精工

日本精工は8月7日、前橋市で8月17日に開催されるロボットコンテスト「まえばしロボコン2019」に協賛すると発表した。まえばしロボコンは前橋テクノフォーラム実行委員会や前橋市、市の教育委員会の主催で毎年開催され、前身の大会を含めれば今年で20回目となる。関東圏からだけでなく関西からも毎回参加がある。「こどもの部」、「中学生の部」、「一般の部」で構成され、毎年多くの人が参加する。今年の出場者数は3部合計で217チーム、約540名で過去最多。

協働ロボットでATM向けソフトウエアの動作試験を自動化/ABB

 スイスに本社を置く大手ロボットメーカーABBは7月30日、双腕型協働ロボット「YuMi(ユーミィ)」の用途に、現金自動預払機(ATM)用ソフトウエアの動作試験が加わったと発表した。このシステムはスイスのソフトメーカーであるアブレンティクスが導入したもので、数百時間に及ぶ動作試験を自動化し、開発の効率を大幅に改善した。ATMは通常、防犯対策のため半年ごとにソフトを更新する。その度に、各種規格への適合を確認するための反復テストが必要で、手作業による試験では人為的ミスが生じる恐れもあった。

コア技術生かしてロボット分野を開拓。電動グリッパーも新発売/オリエンタルモーター

モーターメーカーのオリエンタルモーター(東京都台東区、川人英二社長)は現在、ロボットの分野の開拓に力を入れている。そのコア技術になるのが、2013年に発売したモーター「ハイブリッド制御システム αSTEP(アルファステップ) AZシリーズ」だ。展示会や全国各地で開催する「オリエンタルモーターフェア」では、AZシリーズを使った自作ロボットを提案し、来場者に積極的にPRする。19年7月には、AZシリーズを使った電動グリッパー「EHシリーズ」も発売した。

単純制御でさまざまな物をつかむロボットハンドを無償貸与/NEDOなど

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と都立産業技術高等専門学校(高専)、ロボットハンドなどを製造するダブル技研(神奈川県座間市、和田博社長)は、簡単な制御でさまざまな物をつかめる5本指のロボットハンド「F-hand(エフハンド)」を無償で貸し出すと発表した。大学や高専、公的研究機関などが対象で、期間は2020年1月31日まで。募集は9月30日で締め切る。

単純制御でさまざまな物をつかむロボットハンドを無償貸与/NEDOなど

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と都立産業技術高等専門学校(高専)、ロボットハンドなどを製造するダブル技研(神奈川県座間市、和田博社長)は、簡単な制御でさまざまな物をつかめる5本指のロボットハンド「F-hand(エフハンド)」を無償で貸し出すと発表した。大学や高専、公的研究機関などが対象で、期間は2020年1月31日まで。募集は9月30日で締め切る。

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