神戸工科高校で遠隔操作型の溶接ロボットの特別授業
遠隔操作ロボットで溶接をする特別授業が2月14日、神戸市立神戸工科高校で実施された。ロボティクスコースの3年生11人が参加。システムインテグレーターの高丸工業(兵庫県西宮市、高丸正社長)が協力し、高丸泰幸専務が講師を務めた。
授業では、同社顧客のKPファクトリー(兵庫県三木市、吉崎真一社長)に設置されたロボットを教室のパソコンと接続。高丸専務のレクチャーに続いて学生がパソコンを操作し、実際に溶接をした。 学生からは「マスクを付けなくていいのが楽」「服に穴が開かない」「こんなアルバイトがあればやってみたい」などの声が聞かれた。高丸専務は「少しのレクチャーですぐに操作できるようになった。普段からデジタル機器に親しんでいるので、習熟も早そう」と話す。