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2021.04.04

防滴仕様のロボットを開発/イグス

 ドイツの樹脂部品メーカー、イグスの日本法人(東京都墨田区、北川邦彦社長)は4月2日、防滴仕様のロボット「ロボリンクRL-DP」を開発したと発表した。

 ロボリンクは樹脂とステンレスの部品で構成された垂直多関節ロボットだ。発表された防滴仕様のロボリンクの関節部分には、潤滑剤を必要としない低摩耗・低摩擦の素材を採用。水がかかっても潤滑剤が流れ出す心配がない。水しぶきからロボットを保護するカバーも不要で、コストを削減できる。
 
 粉じんや水滴が飛ぶ環境でも動作できるため、屋外での検査や食品飲料業界、化学製薬業界などでも使える。

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