会場ではロボットメーカー各社も期待や意気込みを述べた。
ファナックの山口賢治社長兼CEOは「深刻な人手不足で、多品種少量生産や現場の自律化へのニーズも急速に高まる。富士通のAI基盤、エヌビディアの先進技術、そして自社のロボット技術を組み合わせて、現場で本当に使えて、扱いやすいAIロボットの提供を目指す」と意気込む。
安川電機の小川昌寛副会長執行役員は「すでにエヌビディアのGPUを搭載した自律型ロボットを市場へ投入している。これまでわが社が重視してきたデータ活用に加え、ロボットが知恵を持って自律的に判断して行動する新たな段階へと、パラダイムシフト(劇的な変化)が始まっている。これを加速させるため、競合の垣根を越えて各社と協調したい」と期待を示した。
川崎重工の橋本康彦社長兼CEOは「国内は高齢化社会で医療や介護などヘルスケア領域の自動化は待ったなしの状況。わが社も注力している。自社の手術支援ロボットや看護サポートロボットがフィジカルAIで自律性を持った上で、富士通の持つ電子カルテなど医療向けのIT技術と連携できれば、病院や介護の必要な高齢者へのワンストップソリューションとなる」と、具体的な活用イメージを語った。
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