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2025.07.16
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[SI基礎講座vol.21] 技術者倫理と法知識①

事故の型別死傷災害発生状況(SI基礎講座、スライド資料より)

 製造業では機械による挟まれや巻き込まれなどが多く、重大な労働災害につながってしまいます。やはり機械側の工夫をしないといけません。  設備には、目的に見合った形で「安全」を実装してください。機械の作り手は、いつでも労働災害の当事者になり得ることをしっかりと頭に入れておいていただきたい。

(SI基礎講座、スライド資料より)

 災害事例にはどういったものがあるのか。どういった原因があり、どんな対策がされたのか。そういった事例は、厚生労働省の「職場のあんぜんサイト」などにまとめられています。  どういったところに危険があるのか、リスクを発見する目を養うことできますので、活用してもらえればと思います。

――次回は「技術者倫理と法知識②」です (構成・ロボットダイジェスト編集デスク 曽根勇也)


※この記事は2023年9月12日~14日に日本ロボットシステムインテグレータ協会が主催した「ロボットSI基礎講座」を誌上講座として収録したものです。「ロボットSI基礎講座」の詳細情報の確認や申し込みは、同協会の公式ウェブサイト内「ロボットSI基礎講座」のページから。 SI基礎講座:記事一覧はこちらから

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