[注目製品PickUp!Vol.6]協働ロボには協働ハンドを【前編】/シュンク・ジャパン「Co-actグリッパー」
選べるグレードと機能
各国のロボットメーカーに対応
ロボットはメーカーごとにハンドを取り付ける手首部分の仕様が異なるが、ドイツのKUKAやスイスのABB、デンマークのユニバーサルロボット、日本のファナックなど、各国のメーカーに対応できる。協働ロボットに参入するメーカーは急速に増えており、そういったメーカーへの対応も順次進めている。
日本では2017年の国際ロボット展で初披露。「欧州では他のメーカーも協働用ハンドを開発しているが、日本ではまだ珍しい。協働ロボットへの関心の高まりを受け、急速に引き合いが増えている」と川村マネージャーは語る。
Co-actグリッパーは新製品だが、背景には長い技術の蓄積がある。後編ではそのルーツや、シュンクならではのトータルソリューション提案を紹介する。
――後編へ続く
(ロボットダイジェスト編集部)