
ダイソーが神奈川に大型物流センター開設、ロボットパレタイザーなど導入/大創産業
100円ショップ「ダイソー」などを運営する大創産業(広島県東広島市、矢野靖二社長)は神奈川県平塚市に、大型物流センター「神奈川リージョナル・ディストリビューション・センター(RDC)」を開設した。7月6日にしゅん工式を開催し、8月下旬から出荷を開始する。
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100円ショップ「ダイソー」などを運営する大創産業(広島県東広島市、矢野靖二社長)は神奈川県平塚市に、大型物流センター「神奈川リージョナル・ディストリビューション・センター(RDC)」を開設した。7月6日にしゅん工式を開催し、8月下旬から出荷を開始する。
安川電機とYEデジタルが出資するアイキューブデジタル(北九州市小倉北区、竹原正治社長)は、製造業向けIT技術に特化した「デジタルSIer(システムインテグレーター、エスアイアー)」として、生産計画や設備稼働を管理するシステムを開発、提供する。今年5月には日之出水道機器(福岡市博多区、浅井武社長)の佐賀工場で、鋳造の段取り作業を省力化。「デジタルSIerの考え方を全国に広めたい」と竹原社長は話す。
リモートロボティクス(東京都港区、田中宏和社長)は7月6日、ロボットのシステムインテグレーター(SIer、エスアイアー)の豊電子工業(愛知県刈谷市、盛田高史社長)と菱和電機(東京都千代田区、田口陽一社長)の2社が技術パートナープログラム「Remolink Partners(リモリンクパートナーズ)」に参画したと発表した。
6月19日~21日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで「第36回日本ものづくりワールド」が開催された。機械要素技術展や設計・製造ソリューション展など10の展示会を合同開催したもので、3日間合計で6万6895人が来場した。会場には無人搬送車(AGV)自律走行型搬送ロボット(AMR)の展示もあり、人手不足を解消するソリューションとして注目を集めた。
中国の協働ロボットメーカー、AUBO ROBOTICS TECHNOLOGY(オーボ・ロボティクス・テクノロジー)は4月、東京都豊島区に日本法人AUBOロボティクス(オーボロボティクス、陳暁菁社長)を設立した。
6月19日~21日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで「第36回日本ものづくりワールド」が開催された。機械要素技術展や設計・製造ソリューション展など10の展示会を合同開催したもので、3日間合計で6万6895人が来場した。ロボットメーカーが出展する展示会ではないが、機械部品メーカーが自社部品を使ったロボットシステムを紹介するなど、ロボットに関する展示もあった。
フランスの物流ロボットベンチャー企業EXOTEC(エグゾテック)の日本法人、EXOTEC NIHON(エグゾテック・ニホン、東京都港区、立脇竜社長)は6月28日、東京都江東区に「東京デモセンター」を開設した。「EXOTECがデモ専用施設を開設するのは今回が世界で初めて。日本では今後5年間で年間売上高300億円、マテハン機器業界のトップ5を目指す」と立脇社長は語る。
セイコーエプソン製品の国内販売を担うエプソン販売(東京都新宿区、鈴村文徳社長)は7月3日、垂直多関節6軸ロボット「VT6L」のDC(直流)仕様モデルの受注を開始した。
日本食品機械工業会は6月6日~9日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN(フーマジャパン)2023」を開催した。出展社数は969社と過去最大規模での開催となった。同展では通常のブースのほか、次世代の食品ビジネスの創出を促進するため「スタートアップゾーン」も設置され、29社が出展した。
デンマークの協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は6月20日、ネクストスケープ(東京都港区、小杉智社長)の「RoboLens(ロボレンズ)」がUR公認の周辺機器「UR+(プラス)」の認証を取得したと発表した。ロボレンズは、現実空間と仮想空間の物を融合させて表示するミックスド・リアリティー(MR)技術を活用したシステム。ロボットの教示や配置検討などに活用でき、「MR技術を活用したソリューションがUR+の認証を取得するのは今回が初」とURの西部慎一アプリケーション・エンジニアリング・マネージャーは言う。