
韓国のロボット密度、世界1位に/国際ロボット連盟
ドイツに本部を置く国際ロボット連盟(IFR、マリーナ・ビル会長)は1月10日、製造業関連の従業員1万人当たりの産業用ロボットの稼働台数を表す指標「ロボット密度」の2022年の世界ランキングを発表した。
生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン
NEW ARTICLE
ドイツに本部を置く国際ロボット連盟(IFR、マリーナ・ビル会長)は1月10日、製造業関連の従業員1万人当たりの産業用ロボットの稼働台数を表す指標「ロボット密度」の2022年の世界ランキングを発表した。
アクセンチュアとMujin(ムジン、東京都江東区、滝野一征最高経営責任者<CEO>)は1月25日、合弁会社Accenture Alpha Automation(アクセンチュア・アルファ・オートメーション、略称AAA、東京都港区、岩佐知厚社長)を設立したと発表した。
三菱電機は1月22日、人工知能(AI)外観検査事業の拡大を目指し、AIを使った外観検査の自動化に取り組むベンチャー企業のHACARUS(ハカルス、京都市中京区、染田貴志社長)と協業契約を締結したと発表した。両社の関係強化を目的に、三菱電機はハカルスに出資する。出資比率は非公開。
日本ロボット工業会(会長・山口賢治ファナック社長兼最高経営責任者)は1月25日、2023年第4四半期(10~12月期)の会員ベースの産業用ロボットの受注額や生産額を発表した。
デンマークの協働ロボットメーカーのユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛代表)は1月30日、ユーザーのロボット活用を支援する無料サービス「カスタマーサクセスプログラム」を開始したと発表した。
安川電機は自動化にデジタルデータのマネジメントを加えたコンセプト「i³-Mechatronics(アイキューブ メカトロニクス)」を実現する新しいコントローラーソリューション「iCube Control(アイキューブコントロール)」の本格展開に乗り出した。
大手工作機械メーカーのオークマと鋳造部品メーカーの木村鋳造所(静岡県清水町、木村 寿利社長)は共同で、次世代鋳造技術を開発した。ロボットで砂型を直接切削加工し、上型と下型の精密な型合わせや中子(なかご、型の内部空間に収める鋳型部品)の挿入なども全て自動でこなす。
多田隈理一郎教授は、全方向に駆動する「球状歯車」の研究で注目を集める。当初は樹脂製だったが、より耐久性を高めるために工作機械の5軸マシニングセンタ(MC)でアルミ合金製の球状歯車を作った。球状歯車をロボットの関節や搬送装置に搭載することで、従来に比べ素早く柔軟な動作を実現できるようになる。
昨年12月から順次公開してきた国際ロボット展(iREX)の展示リポートも今回で最後となる。これまでもさまざまな製品やサービス、ソリューションを紹介してきたが、注目すべき展示はまだまだ多い。vol.26では、会場で見つけた見逃せない展示を次々に紹介する。
ロボットは成長産業であり、日々新たなアプリケーション(活用方法)が登場している。広がるニーズに応えるため、工夫を凝らした独自構造の製品で差別化を図る企業も多い。vol.25では、独自構造で異彩を放つロボットやアクセサリー(付属品)などを紹介する。