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ロボティクス市場、2027年に約3倍に/Reportocean

米国の市場調査会社Reportocean(レポートオーシャン)は12月10日、産業用ロボットに加え各種サービスロボットや部品、ソフトウエア、サービスなども含めたロボティクス市場の見通しに関する報告書「ロボティクステクノロジー市場調査レポート」を発表した。同リポートでは、世界のロボティクス市場は2019年の627億5000万ドルから27年までに1893億6000万ドルに拡大すると見通す。

「xArm User Conference 2020」の開催決定/TechShare

TechShare(テックシェア、東京都江東区、重光貴明社長)は、国内正規代理店として販売する中国・深セン市のUFACTORY(ユーファクトリー)のロボットアーム「xArm(エックスアーム)」のユーザー会「xArm User Conference(エックスアーム・ユーザー・コンファレンス)2020」を、12月23日に東京都千代田区の秋葉原UDXで開催する。エックスアームのユーザー会は、日本では初開催となる。

ロボット導入、自動バリ取り・研磨テーマにウェビナー/東京都中小企業振興公社

東京都中小企業振興公社は12月23日午後2時半から、ウェブセミナー(ウェビナー)「第6回ロボット導入・活用セミナー」を開催する。テーマは「ロボットを道具のように使いこなすための最初の一歩」。産業用ロボットの導入コンサルティングや技術支援などを手掛けるアラキコンサルティング(浜松市中区)の荒木弥社長が講師を務める

ロボットピッキングをより手軽に/国際画像機器展

12月2日~4日の3日間、横浜市西区のパシフィコ横浜で「国際画像機器展2020」が開かれた。工業用カメラや関連製品などの展示会で、104社が出展し、5000人超が来場した。ロボットの専門展ではないため、ロボットシステムでの使用に焦点を絞った提案は多くなかったが、ロボット向けのピッキングシステムやビジョンセンサーを提案する企業もあった。

全国5都市に認定トレーニングセンター開設/ユニバーサルロボット

ユニバーサルロボット(UR、日本支社=東京都港区、山根剛支社長)は12月3日、全国5カ所の販売代理店の施設を「UR認定トレーニングセンター」に認定したと発表した。URはこれまで、同社製の協働ロボットの使い方を学ぶ無料のウェブ講座は実施してきたが、実機を使った有償トレーニングは都内の同社オフィス併設施設でしか開催してこなかった。

量販店向け倉庫で搬送ロボ稼働/Rapyuta Robotics

Rapyuta Robotics(ラピュタロボティクス、東京都中央区、ガジャン・モーハナラージャ最高経営責任者〈CEO〉)とプラスオートメーション(東京都港区、飯間卓社長)は、京葉流通倉庫(埼玉県戸田市、箱守和之社長)が運営するさいたま市岩槻区の倉庫に、商品の位置を自動で判断する自立走行型搬送ロボット(搬送ロボット)を導入し、11月より稼働を開始した。

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