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スマホゲーム感覚で学ぶ、「今どき」の教育ツール/ニュートラル

製造業向けの業務システムなどを開発するニュートラル(名古屋市中区、小屋晋吾社長)は今年の11月から、「ロボットオペレーションラーニング」の提供を始めた。ロボットの操作方法をパソコン(PC)上で学習できるソフトウエアで、まるでスマートフォンのゲームのような感覚で基本的な操作方法を一から学べる。スマホ世代の若い新人にも扱いやすい、まさに「今どき」の教育ツールと言える。同社は顧客のロボットの運用状況などをヒアリングした上で、ニーズに合わせてカスタマイズして提供する考えだ。

[ロボへの道も一歩からCase.1-⑤]どう置くんだ、ストッカー!?/サンエース編

「ロボへの道も一歩から」では、産業用ロボットを初めて導入しようとする会社に記者が訪問、その課程で起きた出来事や苦労などを紹介する。何度も足を運び、ロボットの導入までを追いかける。まだ進行中の計画を取材するため、何が起こるのか誰にも分からない。第5話は、自動化で最も頭を悩ませているストッカーの話。

ロボティクス市場、2027年に約3倍に/Reportocean

米国の市場調査会社Reportocean(レポートオーシャン)は12月10日、産業用ロボットに加え各種サービスロボットや部品、ソフトウエア、サービスなども含めたロボティクス市場の見通しに関する報告書「ロボティクステクノロジー市場調査レポート」を発表した。同リポートでは、世界のロボティクス市場は2019年の627億5000万ドルから27年までに1893億6000万ドルに拡大すると見通す。

「xArm User Conference 2020」の開催決定/TechShare

TechShare(テックシェア、東京都江東区、重光貴明社長)は、国内正規代理店として販売する中国・深セン市のUFACTORY(ユーファクトリー)のロボットアーム「xArm(エックスアーム)」のユーザー会「xArm User Conference(エックスアーム・ユーザー・コンファレンス)2020」を、12月23日に東京都千代田区の秋葉原UDXで開催する。エックスアームのユーザー会は、日本では初開催となる。

ロボット導入、自動バリ取り・研磨テーマにウェビナー/東京都中小企業振興公社

東京都中小企業振興公社は12月23日午後2時半から、ウェブセミナー(ウェビナー)「第6回ロボット導入・活用セミナー」を開催する。テーマは「ロボットを道具のように使いこなすための最初の一歩」。産業用ロボットの導入コンサルティングや技術支援などを手掛けるアラキコンサルティング(浜松市中区)の荒木弥社長が講師を務める

ロボットピッキングをより手軽に/国際画像機器展

12月2日~4日の3日間、横浜市西区のパシフィコ横浜で「国際画像機器展2020」が開かれた。工業用カメラや関連製品などの展示会で、104社が出展し、5000人超が来場した。ロボットの専門展ではないため、ロボットシステムでの使用に焦点を絞った提案は多くなかったが、ロボット向けのピッキングシステムやビジョンセンサーを提案する企業もあった。

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