[ショールーム探訪vol.6]アーク溶接だけじゃない!【前編】/ダイヘン「六甲事業所」
ロボットダイジェストの記者が読者に代わってショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第6回は、溶接などのロボット事業を手掛けるダイヘンの六甲事業所を取り上げる。同施設があるのは神戸市東灘区。アーク溶接に関するロボットを展示する「テクニカルセンター」と溶接以外の分野のロボットを展示する「六甲ハンドリングデモルーム」を紹介する。
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ロボットダイジェストの記者が読者に代わってショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第6回は、溶接などのロボット事業を手掛けるダイヘンの六甲事業所を取り上げる。同施設があるのは神戸市東灘区。アーク溶接に関するロボットを展示する「テクニカルセンター」と溶接以外の分野のロボットを展示する「六甲ハンドリングデモルーム」を紹介する。
ファナックは5月17日~19日の3日間、山梨県忍野村の本社で「第31回ファナック新商品発表展示会」を開催した。3月の国際ロボット展(iREX)で発表した製品に加え、今回が初披露となる新製品や新技術も目立った。工作機械関連の製品も手掛ける同社ならではの、ロボットと工作機械を組み合わせた提案もあった。
「MEX金沢2022(第58回機械工業見本市金沢)」が5月19日~21日の3日間、金沢市の展示会場「石川県産業展示館」で開催された。159社・団体が669小間の規模で出展し、会期3日間で延べ3万2000人超が来場した。北陸地方は有効求人倍率が全国でもトップクラスで、人手不足に頭を抱える企業が多い。3年ぶりに開催された今回展でも、人手不足を解決する自動化ソリューションの展示に大きな注目が集まり、来場者から熱い視線が注がれた。
中国のビジョンシステムメーカー、Mech-Mind(メックマインド)ロボティクスは昨年10月、日本法人のMech-Mind(東京都港区)を設立した。今年3月に出展した2022国際ロボット展(iREX2022)では、人工知能(AI)技術を使った画像認識精度の高さや、システムを一貫提供できる体制とシステムの扱いやすさなどで注目を集めた。本社はこの2年で約14億元(270億円)の資金を調達するなど、中国で勢いのあるベンチャー企業の1つ。楊培(ヨウ・バイ)社長は「日本市場での発展を目指す」と規模拡大を狙う。
産業用ロボット展「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2022」では、セミナーや主催者展示にも注目したい。会期3日目の7月2日には「新分野の学ぶロボット活用術」と題し、ロボットを使って新分野を切り開くベンチャー企業が登壇する。過酷な環境の農業や宇宙空間でロボットを使う先駆者から、製造業や物流現場で一歩進んだ自動化を実現するヒントを探る。
日本ロボット工業会(JARA)は5月30日、2021年の年間統計を発表した。21年1月~12月の産業用ロボットの受注額、生産額、出荷実績(いずれも会員・非会員合計)をまとめた。
信州大学工学部は、セイコーエプソンやシナノケンシ(長野県上田市、金子元昭社長)との相互教育連携を強化する。5月25日には長野市の長野キャンパスで共同記者会見を開き、連携の概要や今後の取り組みを報道陣に説明した。
ドイツに本拠地を置く真空機器メーカーの日本法人、シュマルツ(横浜市都筑区、ゲッテゲンス・アーネ社長)は5月23日、パレタイジング・デパレタイジング向け真空グリッパーシステムを開発したと発表した
日本ロボット工業会(JARA)は6月15日~17日の3日間、東京都江東区の東京ビッグサイト会議棟で「JARA創立50周年記念セミナー」を開催する。15日は「スマート化」をテーマに、安川電機の小笠原浩会長兼社長や日立物流の長尾清志執行役員常務が登壇する。16日には「実装技術の最新動向」をテーマに電子情報技術産業協会(JEITA)の専門委員、17日には「SMT業界をとりまく世界の変化」をテーマに三菱電機の楠和浩役員技監などが講演する。
レッドホースコーポレーション(東京都墨田区、宮本隆温代表執行役)は5月16日、本社併設のロジスティクスセンターを開設したと発表した。物流業務の効率化や、新型コロナウイルス感染症対策として省人化し、棚搬送型の無人搬送車(AGV)を導入した。