生産現場のロボット化と自動化を支援するウェブマガジン

特集・トピックス

RECENT POSTS

4-6月の産ロボ受注額9.9%減。コロナ禍も中国は復調/日本ロボット工業会

日本ロボット工業会(会長・小笠原浩安川電機社長)は7月31日、今年4-6月期の会員企業による産業用ロボットの受注額を発表した。受注額は1599億円で前年同期比9.9%減。米中貿易摩擦などで大幅な減少となった前年同期をさらに下回った。出荷額は前年同期比3.0%増の1581億円となった。

[5日間の夏期集中講座vol.2]ここだけは押さえたい!産業用ロボットのきほんの「き」/ロボットの市場

産業用ロボットのさまざまな情報を発信するウェブマガジン「ロボットダイジェスト(ロボダイ)」では今回、「夏期集中講座」と題して押さえておくべき基本的なポイントを5日間にわたって解説する。2日日は産業用ロボットの市場規模を取り上げる。日本は実は「ロボット大国」だった――?

[5日間の夏期集中講座vol.1]ここだけは押さえたい!産業用ロボットのきほんの「き」/ロボットの定義

産業用ロボットのウェブマガジン「ロボットダイジェスト(ロボダイ)」は創刊以来、ロボット関連のさまざまな記事を発信してきた。だが、過去の記事を振り返ると、一つだけ足りないものがあった。ロボットの基本的な内容を解説する、きほんの「き」の記事だ。基礎的な事項を紹介する常設ページ「基礎知識」はあったが、この欄で基礎知識を解説したことはなかった。高校や大学受験の世界では「夏はライバルに差を付けるチャンス」と言われる。そこで、ロボダイでも「夏期集中講座」と題し、押さえておくべき基本的なポイントを5日間にわたって解説する。初回はロボットの定義を取り上げる。そもそも「ロボット」って何だ――?

[5日間の夏期集中講座]ここだけは押さえたい!産業用ロボットのきほんの「き」

産業用ロボットのウェブマガジン「ロボットダイジェスト(ロボダイ)」は創刊以来、ロボット関連のさまざまな記事を発信してきた。だが、過去の記事を振り返ると、一つだけ足りないものがあった。ロボットの基本的な内容を解説する、きほんの「き」の記事だ。「夏期集中講座」と題し、押さえておくべき基本的なポイントを5日間にわたって解説する。

ロボと機器の統合で高度な自動化/オムロン

オムロンは7月31日、ロボットや、センサーなどの制御機器を一つのコントローラーで操作できる「ロボット統合コントローラー」を発売した。これまではロボットとその他の機器の制御には別々のコントローラーが必要で、システムインテグレーター(SIer、エスアイアー)などは複数のプログラミング言語を使い、動きを同期させることで自動化システムを構築していた。そのため、ロボットと機器の動きにズレが生まれやすく、熟練者の手が必要な複雑な組み立てなどの自動化は難しかった。コントローラーを一つにまとめたことで、複雑なプログラムを組む必要がなくSIerへの負荷を軽減する。

「3D品質検査ロボットセル」で検査速度が10倍に/ABB

スイスに本社を置くABBは7月28日、新たにラインアップに加わった「3D品質検査(QI)ロボットセル」により、一般的な3次元(D)測定機の10倍の速度での製品検査が可能になったと発表した。ロボットアームの先端に白色光光学センサーを搭載し、検査対象の部品の表面形状を取得。設計データと比較することで、欠陥や傷などを検出できる。検査対象物を載せる回転テーブルなどと組み合わせて使え、検査対象の大きさに制限はない。

TOP