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特集・トピックス

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[ショールーム探訪vol.15]中国・四国地方で自動化の情報発信/トリツ機工「SRSC」

ロボットダイジェストの記者が、読者に代わりショールームを訪問する連載企画「ショールーム探訪」。第15回は、中国・四国地方では最大級のロボットショールーム「瀬戸内ロボットサポートセンタ(SRSC)」を訪ねた。機械商社のトリツ機工(岡山市南区、鳥津実社長)が2017年に本社近くに開設した。7メーカー9台のロボットシステムを常設展示するSRSCは、同社のショールームとしてだけでなく、中国・四国地方におけるロボット導入を推進する拠点として広く活用されている。自動化ニーズを掘り起こし、ロボット周辺機器や工作機械と組み合わせた販売にも注力する。

AIロボティクスベンチャー、1億円の資金調達/Closer

筑波大学発の人工知能(AI)ロボティクスベンチャーのCloser(クローサー、茨城県つくば市、樋口翔太社長)は5月10日、1億円の資金調達を完了したと発表した。クローサーは2021年11月に創業し、食品製造現場など向けの自動化システム「PickPacker(ピックパッカー)」を開発している。今年の1月にインスタントみそ汁の生産ラインにピックパッカーの導入が決まるなど、注目を集める。

初のAIイベントで、検査や搬送の自動化を提案/武蔵精密工業

自動車部品メーカーの武蔵精密工業は4月25日、愛知県豊橋市の本社で人工知能(AI)関連イベントを初開催した。イスラエルのAIベンチャーのSIX AIとの合弁会社であるMusashi AI(愛知県豊橋市、村田宗太最高経営責任者<CEO>)と同じく合弁会社の634 AIが主体となり、AI外観検査装置や自律走行型搬送ロボット(AMR)、集中管理システムを紹介。従来は人手に頼っていた検査や搬送の工程の自動化を提案した。

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