2026.08.19
★お気に入り登録

複雑形状製品の外観検査用ロボットパッケージを発売/MENOU

 人工知能(AI)を使った外観検査システムを提供するMENOU(メノウ、東京都中央区、西本励照社長最高経営責任者)は8月4日、複雑形状製品向けの外観検査システム「MENOU-AiF(メノウ エイエフ)」を開発したと発表した。
 新たに開発したオートフォーカス技術と同社の外観検査AI「検査AI MENOU」、協働ロボットを組み合わせて一連の自動化を実現した。

 製造現場では外観検査AIの導入が進む一方、AIが正しく判定するための画像を取得する撮像技術も重要となっている。
 特に、複雑形状製品では一方向からの撮像では傷や欠陥を十分に捉えられず、角度を変えながら確認する必要がある。そのため、検査員が製品を手に取って実施する例が多く、自動化が困難だった。
 MENOU-AiFではソニー製のフルサイズカメラを採用。AIがフォーカスを合わせる部位を瞬時に判断し、最適なピントで撮像するオートフォーカス技術を搭載した。それを協働ロボットと組み合わせることで、検査員の確認動作を再現して、多視点から高精度に撮像できる。
 その撮像データを検査AIのMENOUが処理することで、撮像からAI判定までを一貫して自動化できた。
 すでに試験的に導入が進み、省人化や検査品質の安定化、生産性向上に貢献しているという。

★お気に入り登録

BASIC KNOWLEDGE