六甲テクニカルセンターをリニューアルしデモ拡充/ダイヘン
ダイヘンは4月28日、神戸市東灘区の六甲テクニカルセンター(TC)を一部リニューアルした。六甲TCは産業用ロボットや自律走行型搬送ロボット(AMR)などの生産・開発拠点である六甲事業所内にあり、主に溶接機事業とFAロボット事業の製品が展示されている。新たな見どころは、協働ロボットとAMRを組み合わせたデモだ。
新デモ通じ「1台複数役」をPR
ダイヘンは六甲TCを4月28日にリニューアルした。リニューアルしたのはTCの見学コースの前半部分で、展示する溶接機を最新機種に刷新した他、自社製のAMR「AiTran(アイトラン)」と協働ロボットを統合した移動ロボットによる加工・検査・搬送デモを新たに設けた。新しいデモは、同社がFAロボット事業で打ち出すコンセプト「1台複数役」を体感できる構成だ。
アイトランはリフトタイプとけん引タイプを用意し、棚や台車を搬送する様子を実演する。自社設計の特殊なホイールによる全方位移動と高精度な位置決め性能を生かし、限られたスペースで工程間搬送を担える点を訴求する。アイトランと協働ロボットを統合した移動ロボットは、ツールチェンジャーでハンドや検査用カメラを持ち替え、作業対象物(ワーク)の取り出し、加工、検査、箱詰めなどを1台でこなす流れを見せる。中小規模の工場でも、最小限のロボット台数で自動化しやすいことを示す。
溶接以外の顧客開拓にも貢献
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