[お知らせ] 6/1にロボットダイジェストをリニューアルしました!
ノルウェーに本社を置くオートストアは10月27日、自動倉庫「オートストア」の処理能力を高める制御ソフトウエア「Router(ラウター)」を開発したと発表した。オートストアのオプションとして提供する。
オートストアは、上から垂直にコンテナを出し入れする構造の自動倉庫だ。棚と棚の間の通路が不要になるため、同じ面積で従来の棚や自動倉庫より多くの荷物を収納できる。
コンテナの出し入れは収納スペースの上を走行するロボットが担う。ロボットの数を増やせば入出庫の処理能力を高められる。 しかし、従来のソフトで100台以上のロボットを制御すると、最も効率的な走行ルートの割り出しなどが困難になり、ロボットの台数と処理能力が比例していなかった。この課題を解決したのがラウターだ。
ラウターを使用すれば、100台以上のロボットを導入しても、台数に応じて処理能力を高められる。 「オートストアは収納量や処理能力を柔軟に拡張できる自動倉庫。ラウターができたことで、より大規模な施設や高い処理能力が求められる流通センターにも対応しやすくなった。オートストアは日本でも既に40システム以上の実績があるが、販売をさらに加速させたい」とカール・ヨハン・ライアー最高経営責任者(CEO)は述べた。
(ロボットダイジェスト編集デスク 曽根勇也)
[エディターズノートvol.16]ヘイ、ロボット! これやって
ボッシュがロボット用の「柔軟指」を導入/リックス
食品機械展で着実な進化や実用的な提案多く【その1】/FOOMA JAPAN2025
編集室だより/2025年6月末
[SIerを訪ねてvol.57]低価格のロボットで小規模企業にも自動化を/YATOMIエンジ
ヤマハロボティクス設立、2030年代初めに売り上げ1000億円目指す/ヤマハ発動機
欧州自動車産業、ロボット導入が高水準維持/国際ロボット連盟
米国ウィスコンシン州に新拠点設立/安川電機
[連載コラム:いまさら聞けないキーワード]vol.14 ハプティクス
産業用ロボットにはどういったタイプがあるのか。分類や定義、トレンド、歴史など、さまざまな観点から説明します。
“自社に合った、本当に役立つロボットシステム を導入するにはどうすればよいのか。その手順や気を付ける点などを解説します。
「産業用ロボットの導入コストはどれくらい?」。ロボット本体やシステム構築に掛かるコストの目安や考え方を紹介します。
産業用ロボットには専門用語がたくさんあります。企業のホームページやカタログを読む際に役立つ基本用語を説明します。
アクセスランキング
データベース更新情報
1.[SIerを訪ねてvol.57]低価格のロボットで小規模企業にも自動化を/YATOMIエンジ
2.食品機械展で着実な進化や実用的な提案多く【その1】/FOOMA JAPAN2025
3.ヤマハロボティクス設立、2030年代初めに売り上げ1000億円目指す/ヤマハ発動機
4.ボッシュがロボット用の「柔軟指」を導入/リックス
5.[エディターズノートvol.16]ヘイ、ロボット! これやって
コンバムの情報が更新されました。
ニコンの情報が更新されました。
豊電子工業の情報が更新されました。
オカムラの情報が更新されました。
リンケージの情報が更新されました。
ロボットダイジェストのパートナーメディア「月刊生産財マーケティング」。工作機械や関連機器のマーケティング誌で、最新技術やメーカー各社の販売戦略、分析記事など、ものづくりに携わる方々に有益な情報が満載です。2025年7月号の特集は「プレス・板金加工の真価~人手不足、環境問題に挑む~」です。電子版も販売しております。詳しくは当欄の下部から。