エプソンの「VT6L」にバッテリー対応のDC仕様が登場／エプソン販売
セイコーエプソン製品の国内販売を担うエプソン販売（東京都新宿区、鈴村文徳社長）は７月３日、垂直多関節６軸ロボット「VT6L」のDC（直流）仕様モデルの受注を開始した。
DC仕様モデルはバッテリー駆動が可能なため、可動式の架台や、無人搬送車（AGV）・自律走行型搬送ロボット（AMR）にも搭載しやすい。変種変量生産の現場や、倉庫内でのピッキング作業などに活用できる。
VT6Lはコントローラー内蔵のコンパクトなロボットで、省スペースでの設置が可能。最大可搬質量は６kg、アーム長は920mmで100V電源でも駆動する。価格は通常仕様が税別138万円から、今回発売したDC仕様モデルは税別148万円から。
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