溶接ロボット用コントローラーをリニューアル/パナソニックコネクト
溶接ロボットシステムを手掛けるパナソニックコネクト(東京都中央区、樋口泰行社長)は2月16日、同社の溶接電源融合型ロボット「TAWERS(タワーズ)」向けの次世代コントローラー「G4コントローラー」を発売した。旧型の「G3コントローラー」を2010年に発売して以来、約12年ぶりの刷新。処理能力やメモリ、インターフェース、制御プログラムなどハード、ソフト両面で大幅に性能が向上した。
今後は「現在G3コントローラーを使用中のユーザーに対する置き換えとともに、新規ユーザーにもTAWERSと組み合わせたロボット溶接を提案していきたい」(池谷事業総括)と話し、販売に力を入れる。月間生産台数は2200台を計画する。
(ロボットダイジェスト編集部 松川裕希)