[直前特集RTJ2024 vol.5]ロボットにプラスアルファ、高機能化の提案が続々/周辺機器・要素部品
豊富なラインアップを中部地方でアピール
コスメック(神戸市西区、木村公治社長、D-13)は、ハンドチェンジャーやロボットハンドの豊富なラインアップを展示する。「RTJは他のロボットに関する展示会と比べて、対象の業界を絞っているため、前回展は具体的な商談につながるケースが多かった」と営業部企画・広報室の佐藤直人室長は振り返る。 今回展では、新製品として動力源が不要で人の手でなくロボットが自動でハンドを交換する「メカ式ロボットハンドチェンジャー」などのカーボンニュートラル(CN、炭素中立)の達成や省エネに貢献する製品を展示する。 他にも「マニュアルロボットハンドチェンジャー」や「大型タイプのロボットハンドチェンジャー」を展示する。同社はこれまで中・小型ロボット向けのチェンジャーを中心に展開していたが、大型タイプは可搬質量が80kg~300kgと、重量物にも対応できる。 「多種多様なハンドチェンジャーを一堂に集めて展示することで、『ハンドチェンジャーといえばコスメック』と来場者に覚えてもらいたい」と佐藤室長は力強く語る。
(ロボットダイジェスト編集部 斉藤拓哉)