[活躍するロボジョ vol.46]WESの世界展開を目指して/Mujin Japan 中澤香織さん
ハード技術もあるMujinだからこそ
前職は電機メーカーのシステムエンジニアで、長年にわたり国内外でシステム開発に携わった。その後、2025年12月にMujin Japanへ入社した。入社理由はこれまでの経験を生かせることだけでなく、胸中に秘めた大きな夢がある。
「世界中で標準的に使われるようなWESを開発したいと思い、入社を決めました。マテハン機器の技術力があるメーカーがWESを開発することで、より広く使われるようになると考えています」と語る。
入社後はわずか数カ月で部長職に任命された。「話を受けたときはやはり驚きましたが、今はできる限りの力を尽くしていきたいと思っています」と言う。
自身の性格は「分からないことを素直に聞けるタイプ」と分析する。これまで物流関連を専門としてきたわけではないためマテハン機器などは勉強中で、周囲の助けも得ながら業務を進める。
「部署や役職に関係なく、助け合いの精神が強いのがMujin Japanの特徴でもあります。1人でできることには限界があるので、周囲と連携しながら物流の自動化に貢献したいです」と話す。
まずは大規模拠点へのWES実装を進めつつ、もう1件の大規模プロジェクトも控える。いずれも大規模案件のため「生みの苦しみ」を味わっているようだが、これらを確実に成功させることが、WESの世界展開への第一歩と中澤さんは捉える。
「今後も案件を積み重ね、いずれ各現場で共通して利用できるようなWESのプラットフォーム化を目指します。国や地域ごとの特性も踏まえた全世界に通じるWESを開発し、物流現場のデジタル化を進められれば」と展望する。
担当記者からのおすすめ!
〇FAでAIはこう使う、倉庫ソフトを 工場物流にも/Mujin 滝野一征 CEO
〇ロボット系企業が日本スタートアップ大賞を複数受賞、最高賞はMujinに

