2026.09.18
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ソフト開発の負荷低減とCRA対応をサポート/Qt Group

法規制への準拠も支援

ソフトの安全面もサポートする

 製品を法令などの規制に準拠させる際にも、開発負荷の削減効果がある。規制の中でも特に、非常停止などの制御機能でリスクを低減する機能安全の面では、法令や規格への厳格な対応が必要となる。ソフトを開発する企業で個別にあらゆる規制に対応しようとすれば、資料の準備や認証を得るまでに時間を要する。
 同社には各業界向けの規制をクリアしたソフトコンポーネント(ソフトウエアの部品)があり、それを用いれば機能安全を満たしたソフトを開発でき、自社で認証を得る手間が省ける。「ロボットではなく造船業だが、機能安全に関わる開発を効率化でき、ソフトの開発時間が1500時間から50時間と大幅に短縮できた事例もある」と言う。

「CRA対応も含め、ロボット業界のソフト開発を支援する」と小宮崇博さん

 産業用ロボットでも言うまでもなく安全に関する法令があるが、今まさに各社が対応を迫られるのが欧州サイバーレジリエンス法(CRA)だ。欧州連合(EU)の市場に流通するデジタル製品に対してサイバーセキュリティー対策を求める規制で、今年9月から部分的な適用が始まり、2027年12月から全面適用となる。
 「産業用ロボットやティーチングソフトもCRAの対象となり、メーカー各社がその準拠に向けた開発に取り組んでいる。わが社でも開発に協力する他、規格への適合を見据えたフレームワークを準備しており、CRAへの準拠を支援したい」と語る。

 

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