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　またその隣では、手押し台車のロボットでワーク交換をするデモを披露した。機械の前にロボット台車を据え付け、イーサネットケーブルで工作機械の制御装置と接続するだけですぐに使用できる。電源は100Vのポータブル電源を採用した。 　工作機械の制御装置から制御でき、多少の位置ずれがあっても、機械に貼りつけたマーカーをロボット側のビジョンセンサーで読み込んで動作を補正するため、設置位置の微調整の手間も省ける。 　これまで取り上げてきた他にも、さまざまな新商品や新機能を会場で披露した。また工作機械の展示エリアにも機械と組み合わせてロボットを展示し、ワーク交換などの自動化を提案した。