[特集 2023国際ロボット展vol.9]周辺機器は使いやすく、安全に/ロボット周辺機器
精度を高める
生産現場のロボット化が進むに伴い、ユーザーが周辺機器や要素部品に求めるレベルが上がっている。これに対し各メーカーは、精度を高めた最新製品で応える。
中国のビジョンシステムメーカー、Mech-Mind(メックマインド)ロボティクスの日本法人メックマインド(東京都港区、楊培社長)は、3Dカメラ「Mech-Eye(メックアイ) UHP-140」を目玉に据える。
自動車分野に向けて開発した機種で、高精度の3Dデータを生成できる。小型部品や複雑形状、反射率の高い表面も認識できるようにした。会場では全部で20台の3Dカメラを並べ、複雑化するニーズに対応できる柔軟な自動化システムを提案する。