[活躍するロボジョvol.19] ロボットの新規事業に携わりたい/ブリヂストン 手塚晶子さん
仮説と検証で解決策を探る
手塚さんは学生時代に培ったスキルを、今の業務に生かしている。大学では数学を専攻しており、定義の証明のためひたすら仮説と検証を繰り返した。その経験から論理的な思考や問題へのアプローチの仕方が身に付いたという。「お客さまの課題を解決するには、まず仮説を立てて検証。うまくいかなければ、また別の仮説を考える。そのサイクルを経て最適な方法を導きます」と語る。 そんな自らの性格を「頑固なところもある」と分析する。「一度行動に移したら、自分が納得できるまで走り続けるタイプです。ただ、自分だけでは分からないことも多いので、周囲の反応に気を配るように心がけています」と言う。 休みの日には旅行をしてリフレッシュする。旅行先でその地域ならではの食事を楽しむ。「最近は新潟で食べたカニがとても美味しかったです」と笑顔を見せる。